如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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さて、時は1998年8月30日。
ベルギーのスパ・フランコルシャンというサーキットで
同年F1世界選手権第13戦(ベルギーグランプリ)が雨の中行われました。
そのベルギーグランプリ。
ベルギーグランプリの概要。
決勝戦の出走表。22台がエントリー。
決勝戦が始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=o02s_g5AUUE&feature=emb_err_watch_on_yt
決勝の結果。
22台中8台が完走。ジョーダン・無限ホンダのワンツーです。
つまり、22台中8台が完走なので
14台のマシンがクラッシュ・リタイヤでレースを退いているようにみえるのですが。。
ではその模様を動画で見ましょう。
2分56秒 見られる方は黒い画面中程の『YouTubeで見る』で見てください。
Your Favourite Belgian Grand Prix - 1998 Chaos & Carnage in Spa
①0分23秒~0分34秒:レーススタート直後、クルサードのスピンによる多重クラッシュ。マシンが多すぎてよー分からんが結局ここで12台がクラッシュ・リタイア。
55分間赤旗中断。
うち3台はスペアカー(予備の車)で再スタート。
②0分50秒~0分55秒:シューマッハとミカハッキネン接触でハッキネンがスピンするところにジョニーハーバードが突っ込む。両者リタイヤ。
ここで2台がクラッシュ・リタイヤ。
③動画にはないが:クルサードとブルツが接触。ブルツがリタイヤ、クルサードはレース復帰。
ここで1台がクラッシュ・リタイヤ。
セーフティーカー導入。
④1分25秒~1分30秒:シューマッハがクルサードにぶつかる。
ここで1台がクラッシュ・リタイヤ。
⑤1分47秒~1分51秒:フィジケラが中野信二にぶつかる。
ここで1台がクラッシュ・リタイヤ。
2度目のセーフティーカー導入。
このタイミングで④のクールサードと⑤の中野信治レース復帰。
このままの台数でレース終了。
クルサードよ おまえ何回絡んどんや!って話ですが、
整理すると
出走22台+スペアカー3台で合計25台の車が走る。
クラッシュ・リタイアが17台。
で、完走8台と言う形になったわけです。
F1マシンの値段。
ここで、F1マシンの1台の値段なんですが。
F1マシンって1台1台完全な手作りです。
エンジンやシャシー・ボディを設計する技術者やそれを実際に組み立てる職人、テストドライバーやチームのスタッフの人件費。マシンの材料費。またスタッフの食費、交通費、宿泊費などの諸経費まで含めると、複雑すぎて計算のしようが無いというのが現実です。
が、ざっくり紹介してくれているページがありましたのでおおよその値段を作りましょう。
A:このページは7~10億円。
ハンドルひとつでプリウスが2台買える!?F1マシンの値段を大解剖! | Motorz(モーターズ)- クルマ・バイクをもっと楽しくするメディア -
B:9.5億円。
平然と話すとドン引きされる「F1」にまつわる「お金」の話 ~身近な観点から見るF1のお金~(辻野ヒロシ) - 個人 - Yahoo!ニュース
C:年間50億円~。
https://jp.quora.com/F1-no-kuruma-ha-1-dai-ikura-desu-ka
D:27.4億円。
F1カーの値段はおいくら?【F1】 | 秋ろーの自動車ガイド
まあだいたい10億円から50億円以上ということが分かりますね。
Dの27.4億円。
これはA~Cのほぼ平均値でもあるし、あながち当たらずしも遠からずということで、F1マシン1台は27.4億円ということにしましょう。
ベルギーグランプリでクラッシュ・リタイアしたマシンの総額は。
先ほどお伝えしたように、1998年のベルギーグランプリでは17台のマシンがクラッシュ・リタイアしています。
つまり、17台×27.4億円=465.8億円≒466億円。
ん?466億円?
なんか最近聞いたことありませんか。
編集後記
多少のこじつけ感はありますが、
1998年のベルギーグランプリでクラッシュ・リタイヤしたマシンの総額が
アベノマスクと同額だったこと
いかがでしたか?
私も検証していて驚きました。
偶然とは恐ろしいものですね。
連休中、こんなことして遊んでいましたww