おっさんのblogというブログ。

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平成31年春場所 北勝富士 千秋楽。

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如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

いつも本当にありがとうございます。

 

なんでもかんでも平成最後ってつけりゃぁいいってもんでもないんだけど、平成最後の大相撲、春場所(3月場所)が終わりました。

春場所。終わってみれば白鵬の15戦全勝の圧勝。

さすが、存在感抜群ですね。強い、一個も負けないんだから強いとしか言いようがない。嫌いですけど横綱だけのことはある、たいしたもんだと感じました。

 

今場所は新小結の北勝富士(ほくとふじ)に注目していました。 

 

注)動画を貼っています。見る方は音調注意してください。

 

 

北勝富士の紹介および中日までの取り組み。

北勝富士とはこの人です。

f:id:sankairenzoku10cm:20190323113147j:plain

以下の記事に北勝富士の紹介と中日までの成績をまとめています。 

www.sankairenzoku10cm.blue

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9日目から千秋楽までの取り組み。

中日までの成績は2勝6敗でした。はたして後半戦はどうなるか。

 

3月18日(月)対 魁聖(東前頭筆頭)〇 決まり手は肩透かし

よく足が動いたね。相手が大きいから多少の引き気味は許せるけど引き過ぎはだめだからね。(1分16秒)

本来は土俵に立ってから礼が終わるまでが取組みですが、今回は実際に相撲を取る部分を『行事待ったなしは〇分〇秒~』と記載します。そこから見ていただければすぐに立ち合いから見ることが出来ます。

行事待ったなしは0分35秒~


大相撲春場所 魁聖vs北勝富士 9日目 平成31年

 

3月19日(火)対 大栄翔(東前頭2枚目)● 決まり手ははたき込み

いかん、足が止まっちゃったね。相手もキツイんだから、もっと前にでなきゃ。

(3分27秒)行事待ったなしは2分25秒~


大相撲春場所 北勝富士vs大栄翔 10日目 平成31年

 

3月20日(水)対 遠藤(西前頭筆頭)● 決まり手は押し出し

ここで負け越し決定 1分27秒当たりせっかく詰め寄ったんだから左からの投げかなんかでやっつけなきゃ。けど足が揃ってたらそれも無理だわ。

(1分57秒)行事待ったなしは1分8秒~


大相撲春場所 遠藤vs北勝富士 11日目 平成31年

 

3月21日(木)対 錦木(東前頭3枚目)〇 決まり手は押し出し

立ち合いが良かったっぽいけど錦木がちょっと遅れたからそうなった。それに連れて足も出ていた感があるだけ。要はあんたは立ち合いが大事なん。

(1分34秒)行事待ったなしは0分40秒~


大相撲春場所 北勝富士vs錦木 12日目 平成31年

 

3月22日(金)対 妙義龍(西前頭2枚目)〇 決まり手は引き落とし

立つのがちょっと早い、タイミング?意図してそうしているんだろうか?まぁ、よかったね。勝って負けても相手を讃えて礼をして取り組みを終える。これ一番大事なこと。

(1分53秒)行事待ったなしは1分07秒~


大相撲春場所 妙義龍vs北勝富士 13日目 平成31年

 

3月23日(土)対 栃煌山(東前頭4枚目)〇 決まり手は押し出し 

立ち合いもよかった。足が流れたけど、その後よく1歩踏み出せたね。

(1分25秒)行事待ったなしは0分36秒~


大相撲春場所 北勝富士vs栃煌山 14日目 平成31年

 

3月24日(日)対阿武咲(西前頭5枚目)〇 決まり手は押し倒し

立ち合いもよかったし、途中の押し込まれる場面にもよく耐えた。勝てるのは1歩足が動いているから。勝昭も言ってたけど、後半はずいぶん相撲がいい。負け越しで吹っ切れた?今後はそこだね。負け越しで吹っ切れなけば勝てないようではまだまだ足りないってことだね。

(1分48秒)行事待ったなしは0分34秒~


2019大相撲大阪春場所15日目 阿武咲vs北勝富士

 

編集後記

北勝富士の新小結としての成績は7勝8負でした。

勝ち越しを期待していましたが、再度跳ね返された格好ですね。

けど、7-8はよくやったと思います。

稽古に精進してまた次の場所出直しじゃ。

 

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編集後記の編集後記

今場所、高安初優勝なるか?豪栄道は場所前から調子よかった?白鵬は先場所パッとしなかったがどうなのか?37才の嘉風はどこまでやれるのか?岩手の不細工錦木はどうか?

色々話題もあった場所です。

が、一番のワクワクは貴景勝大関なるか?だったでしょう。

三役以上で直近3場所で33勝以上が大関昇進の目安です。

2018九13-2、2019初11-4、今場所9勝以上で目安に到達します。

10日目で8-2。ただし後半戦失速して14日目で9-5で千秋楽を迎えました。

本来ならば千秋楽を待たずして33勝=目安に届いています。が、後半4日で2-2で内容・印象がよくなかったのでしょう。33勝はあくまで目安ですから。千秋楽に大関昇進を持ち越しました。id:edwalkさまもハラハラして見られていたことでしょう。

千秋楽の大一番、対戦相手は栃ノ心、彼も大関在籍わずか5場所で2回目の角番の場所。今場所負け越せば大関陥落。

貴景勝栃ノ心の対決、まさに勝負の世界です。どちらが制してもこの勝負が待っている結果は『明暗』。これを思い知らされました。

結果は、貴景勝会心の取組み、押し出しで勝利しました。貴景勝大関確定。栃ノ心大関陥落。これが勝負です。これが人生です。

(4分42秒)行事待ったなしは3分37秒~


大相撲春場所 栃ノ心vs貴景勝 千秋楽 平成31年

 

ただ、この勝負において一番よかったのは、栃ノ心が真っ向から当たって行ったという事です。大関として、先輩として、自分の持てるところを全部出して、それでも勝てなかった。栃ノ心としては負けたことは悔しいでしょうが心は晴れていると思います。栃ノ心はそんなチンケな力士じゃないです。記憶に残る取組みだったと思います。両者とも立派だと思います。

 

 

平成31年春場所は、ここまでです。

また夏場所にお会いしましょう。サヨナラ。サヨナラ。

いやー、相撲って本当に面白いですねー。