如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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本日12月1日です。
12月1日。
本来暦上は1年365日のうちで特別な1日というのはありません。
1月1日から始まって12月31日で1年が終わるわけです。
みんなそれぞれ、みんな同じく1日。
12月1日と言えども、1年で言えば1/365日なんです。
まぁね、
二人がつき合い始めた記念日ーー!
とか
初めて手をつないだ記念日ーー!
とか
初めてお泊りした記念日ーー!
なんてのもあるんでしょうけど
そんなん暦には関係ないしね。
はぁ~?そんなんくそくらえじゃ。←個人的意見
師走。
しわす、しはす と読みますね。
ガッコでね
『12月ゆーのはセンセも忙しくて大変なんじゃ。走り回るくらい忙しい。
それで師(センセ)も走ると書いて師走なんじゃ。』
と教えられました。
当時何も疑うことを知らない田舎者の小学生は
『そーかー、センセも忙しいけん師走なんじゃ。』と
つい最近まで思っておりました。
やっぱ違うんだよねー。
wikiによると、かようになっております。
日本国語大辞典は、語源については記述していない。末尾に次の9説を列挙するのみである。
1.経をあげるために師僧が東西を馳せ走る月であるところから、シハセ(師馳)の義〔奥義抄・名語記・あい(あいは土へんに蓋)嚢鈔〕。
2.四季の果てる月であるところから、シハツ(四極)月の意〔志不可起・和爾雅・日本釈名〕。
3.トシハツル(歳極・年果・歳終)の義〔東雅・語意考・類聚名物考・和語私臆鈔・黄昏随筆・古今要覧稿・和訓栞〕。
4.ナシハツルツキ(成終月)の略転〔紫門和語類集〕。
5.農事が終わり、調貢の新穀をシネハツル(歛果)月であるところから〔兎園小説外集〕。
6.稲のない田のさまをいうシヒアスの約。シは発声の助語。ヒアスは干令残の義〔嚶々筆語〕。
7.シヲヘオサメヅキ(為竟収月)の義〔日本語原学=林甕臣〕。
8.セハシの義〔万葉代匠記〕。
9.シバシ(暫)の月の義〔遠碧軒記〕。
https://ja.wikipedia.org/wiki/12%E6%9C%88
そして、コトバンクにも こんなことが書かれています。
陰暦12月の異称。語源については、この月になると、家々で師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うため、師が東西に忙しく走り回るため、「師馳(しは)せ月」といったのを誤ったものだとか、四時の果てる月だから「しはつ(四極)月」といったのが、「つ」と「す」の音通(おんつう)によって「しはす」となったのだとかの説が伝わる。このことばのもつ語感が、年の暮れの人事往来の慌ただしさと一致するためか、陽暦12月の異称としても親しまれ、習慣的に用いられている。
https://kotobank.jp/word/%E5%B8%AB%E8%B5%B0-522848
結局師走の由来は、諸説あるとは言いながら
おじゅっさん(僧侶)がお経をあげるために東へ西へと忙しく馳せ走る様から来ている
としている解釈が多い。
センセ、頼むよ。。
で、ここで動画なんですけど。
なんか動画を貼らないと気が済まない性分なので
真宗大谷派 勤行集(11分00秒)と井上陽水(3分20秒)を張っておきます。
お好きな方を。
注) 真宗大谷派 勤行集は我が家が使っているだけで深い意味はありません。
たんなるかけ合わせのネタです。
東へ西へ 井上陽水 1992 SPARKLING BLUE (日本武道館)
編集後記
師走の初日、みなさんはどうでしたか?
もう今年はあと30日しかありませんよ。
マジ、今年1年何やったっけー?
なんてことは私だけで充分です。
あと30日気合入れていきましょう。