如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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いつも本当にありがとうございます。
さて、みなさま。
もう何も失う物はなく、かつ色に乾いた私がお送りする『私が選ぶBest5』。
私が好きなもの、嫌いなものなどありとあらゆるBest5を発表します。
本日は【第10弾】として思い出深い釣りで攻めてみたいと思います。
釣った魚や、その時の釣り方も図で説明したいと思います。
次点
釣った魚:x/p●*2;+Q」
https://www.excite.co.jp/news/article/Asagei_124860/
注)写真は本文とは関係ありません。
当時まだ学生。クルマの免許取り立て。
夕方になるとツレと一緒に夜な夜な街(高松中心付近)へ行くわけです。
狙いはバス停。バスと言ってもルアーじゃありませんよ。
陸釣り(おかづり)、あるいはナ●パとも言いますね。
これ以降は書けませんのであしからず。
のっけからとんだ失礼をいたしました。
さて、気を取り直して本文いきます。
さかなの写真は以下URLより拝借しました。ありがとうございます。
第5位
釣った魚:チヌ(黒鯛)
図のように潮に合わせて撒き餌して、撒き餌の中に本餌が混じるようにして漁礁に向かって流すわけです。
漁礁までは約50mくらいでしょうか。船はアンカーで動かないようにしています。
漁礁付近でウキがフッとなくなります。針が漁礁に引っかかったかチヌが食ったかどちらかです。
竿を煽って手ごたえを確かめます。
漁礁に引っかかっていたら竿先は曲がったままです。チヌが食ってたら50mと遠いのでわずかですが竿先がぴくぴくします。
後は50m分チヌとのやり取りです。
チヌは結構引くので、テグスは細い方がスリリングです。
刺身か塩焼きがうまいですね。
第4位
釣った魚:鰆(さわら)
瀬戸内海、高松沖には鰆がいます。
春の方が大きいですが、秋の鰆も元気がいいです。
図のようにテグスの先端に50号くらいの錘をつけて船で流します。
船も進み、錘も重く手がしびれます。ただ錘が底を引きずるような格好で、中間に針がパラパラとあるような状態を維持しながら狙うので致し方ありません
仕掛け自体も重いのですが、鰆が食った時はもっと重いし暴れるので手の負担は大きいです。が、その方がテンション上がります。
数時間流してボウズも多々ありますが、1m超えの鰆が連れたら手のしびれも吹っ飛びます。
大きい方が刺身も上手いです。
春の鰆釣りは雷が鳴ったらおおかた終わりと言われています。雷が怖くてどっかへ逃げて行っちゃうんだって。
第3位
釣った魚:鰡(ボラ)
第5位のチヌ狙いで行くんですが、どうしても潮目が悪くてチヌがうんともすんとも言わない。
そんな時は近くで敢えてボラを狙います。
撒き餌したらうじゃうじゃ寄ってきます。その様が船上からうっすらと見えます。
そっとテグスをたらします。竿は使いません。テグスを手で直接持って手とテグスvsボラです。
テグスは0.6~0.8号くらいのメダカを釣るような細ーいやつ。ボラはよく肥えていて60cm~80cm。
すぐテグスが切れそうになりますが、その時はテグスを送ってやります。この繊細なやり取りがたまりません。
0.6で釣りあげたら快感!といいながらテグス切れのバラシ率は50%を超えますねww
第2位
釣った魚:いいだこ
いいだこも瀬戸内海高松沖で冬場よく釣れます。
そうそう、屋島(源平合戦のあった付近)の山頂の食堂にはイイダコのおでんを置いています。それくらい馴染みあるやつなんです。
イイダコは釣り方は簡単です。
竿は使いません。針のついた白いぐりぐりな道具をテグスの先につけて海に投げ込みます。
https://www.turi-search.jp/%E3%82%A4%E3%82%A4%E3%83%80%E3%82%B3/
片手で2~3本のテグスを持ちます。両手で5~6本ですね。
海底につけたり少したぐったりしながら待ちます。乗ったら他のテグスは放置してささっと引き上げます。
針には返しがついていないのでもたもたしていると逃げます。
上がったらいいだこを外してそのテグスをすぐに投げ込みます。
その繰り返しです。
よく釣れる時には半日で1人50~100匹以上は楽勝です。
釣れた直後にいいだこの足を口でちょん切ってそのまま食べます。これがまた美味いんだ。
数が釣れても刺身もよし、煮つけもよし、一夜干しにしてもよしですぐになくなっちゃいます。知人にあげても喜ばれます。
ただ、冬の時期朝5時に船を出すの眠いし寒いしww
第1位
栄えある第1位は
魚自体はありふれているんですが、これは釣り方がエキサイティングです。
用意するものは1mくらいの細い竹と背丈くらいの針のついたテグスのみ。
図のように潮が引いた(干潮前後)岩場へ、腰くらいまで入っていきます。
竹の先に針を引っかけて岩の下のくぼみ(魚がいそうなところ)に竹でそーっと針を送ります。
竹だけ抜きます。くぼみには針だけ残ります。
魚がいたら90%食います。
短いテグスのすぐそこに、見えはしませんが魚が食いついています。
テグスを通して魚がビンビンと伝わってきます。
魚との至近距離でのやり取り、これがこの釣り方の一番の醍醐味です。
サイコーに面白いです。
ちなみに、エサはそのあたりにいるフナ虫を捕まえて使っていました(いつも食ってるだろうから)。
それほど大きいものはいませんが、それでも15cm~25cm。充分です。
大きい物は刺身に、小さい物は塩焼きに。
塩焼きにして残った骨やあらを丼に入れてお湯かけて、箸でザクザクつついて。。これがまたいい出汁出てんのよー。
編集後記
私の釣りの思い出はいかがでしたか?
最近はあまり釣りもしなくなりましたが、記事を書いていて記憶が鮮やかに蘇ってきました。
いやー、釣りは魚との対話だ!