おっさんのblogというブログ。

下らない事に心血を注ぐおっさんの話、たまには聞いてみてもいいんじゃない。

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人類はカップ麺を食べる時3分以上待つことができないのか?

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https://www.nissin.com/jp/products/brands/cupnoodle/

 

如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

いつも本当にありがとうございます。

 

注)これは2019年8月24日に投稿したものを本日(2021年8月10日)そのまま垂れ流しした記事です。

 

みなさん、今までの人生の中でカップ麺など食べたことがないって方はいらっしゃるでしょうか?

おそらくほとんどの方が食べたことがあると思います。


それほどまでに日本中、いや世界中に普及しているカップ麺。

 

ところで、そのカップ麺の待ち時間は?

 

そうです、3分です。

中には5分もありますが、それはアレとして。

 

世界の他国のカップ麺も基本3分です。


この3分という時間、なぜ3分なのでしょうか?

蓮舫じゃないけど、2分じゃだめなのでしょうか?

 

注)動画を貼っています。見る方は音量注意してください。

 

 

3分間待つのだぞ。

3分の走りと言えば何といってもボンカレーでしょう。

なんと1968年(昭和43年)に発売されています。

以下にも記述がありますがボンカレーは日本初のレトルト食品です。

なおかつ、世界初の一般向けの市販レトルト食品でもあるのです。

 

当然、待ち時間は3分です。3分はここから日本に普及したと言っても過言ではないでしょう。

ボンカレー(Bon Curry)は、大塚食品が発売するレトルトカレーの商品名で、同社の登録商標(日本第961090号)である。日本初のレトルト食品。甘口、中辛、辛口の三種類がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC


1972年CM 大塚食品 ボンカレー 「大塚のボンカレー・子連れ狼」編 笑福亭仁鶴

 

3分を踏襲したカップヌードル

ボンカレーを追うように1971年(昭和46年)に発売されたカップヌードル

カップヌードル和製英語:CUP NOODLE)は、日清食品が1971年(昭和46年)9月18日から発売しているカップ麺の名称。親会社である日清食品ホールディングス登録商標

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB

 


【懐かCM・1971年】カップヌードル ハッピーじゃないか

 

ご存じのようにカップヌードルは世界的にも知名度の高いカップ麺と言えるでしょう。

 

現在サイズもレギュラー・ミニ・ビッグ・キングとあり、味も醤油・シーフード・カレーなど多数のラインナップを展開しています。

そのカップヌードルに関しても、待ち時間は3分ジャストです。

もはや3分(sanpun)は世界の共通語と言っていいのではないでしょうか。

 

なぜ3分なのか?

日清食品のお客様窓口のよくあるご質問に

カップめんの調理時間はなぜ3分なのですか?』という質問があります。

その回答はこうです。 

一番おいしく食べられる時間が3分だからです。
瞬間油熱乾燥 (フライ乾燥) 法で乾燥させためんは、お湯を注ぐことで、めんに水分が浸透し、出来立ての状態が復元されます。

最も食感の良い状態が3分です。仮に、薄く細いめんであれば1分で戻すこともできますが、これではめんのコシや食感を保つことができません。

一番おいしく食べていただくために、コシがあり食感の良いの厚み、太さを研究したところ、3分かかって戻るめんが最適であることがわかりました。

また、3分は長くもなく、短くもなくちょうど良い時間といわれています。

https://faq.nissin.com/faq/faq_detail.html?id=503&category=3&page=1

 

また、上記回答に被せるようなこういった見解もあります。

いまや日本を代表するインスタントフードとなったカップ麺。

夜食や非常食としてもよく利用されますよね。

このカップ麺の多くは待ち時間が「3分間」。

その理由って何か知っていますか?

実はコレ、人が「食べたい」と気持ちが一番高まる時間として設定されているんだとか。

技術的には1分で食べられるものをつくることもできますが、1分だと早すぎて食べたいという気持ちが高まりきれない。

3分間は、「早く食べたい」という気持ちが最大になる人間の心理をくすぐる時間だったのです。

つまり、空腹は最高の調味料ということを利用した日本の美味しい技術なのです。

http://foodmg.nakamura-u.ac.jp/archives/514/index.html

 

つまり、簡単に分析すると


①麺の太さなどを調整すればもっと早くできるが、コシ・食感を重視した麺の厚み・太さを決定したうえで


②その理想的な厚み・太さの麺にお湯を加えることで、出来立ての状態・最も食感の良い状態に仕上がる最適な時間


それが3分であるということが分かりますね。

 

また、

1分だと早すぎて食べたい気持ちが興ざめする。

それが3分だと食べたい気持ちmaxになっちゃう!

 

といった人間の心理面も考慮されているようです。

 

研究と心理学の両方からの視点によって人類にもたらされた3分という時間。

われわれ人類はこの3分という時間に守られて、おいしいカップ麺がいただけるわけであります。

 

まとめ。 

カップ麺において、いかに3分という時間が重要であるか。

それと共に、やはり2分じゃだめなんだ!

 

ということがお分かりいただけたと思います。

 

 

編集後記

海外では、日本人が発明した20世紀最大の発明だ!とまで言わしめているカップ麺。 

その待ち時間3分についての考察、いかがでしたか?

たかが3分、されど3分。

 

参考までに『初公開!「カップ麺」売れ筋トップ100商品』なんて記事があったのでURLを貼るとともに100位までのランキングを紹介しておきます。

みなさんの贔屓のカップ麺は何位にランキングされていますか?

https://toyokeizai.net/articles/-/127104?page=2

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