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『男一匹ガキ大将』名言集その2(戸川万吉女に惚れる編)

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如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。

 

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

漫画にも名言がいっぱいあります。

それを熱く語ります。

 

 

 

 

漫画のタイトル、概要紹介。

タイトル:男一匹ガキ大将 単行本9巻 さらば万吉一家の巻

(以降これから引用させていただきます)

作者  :本宮ひろ志

  

時は1960年代後半~。ヤンキーという言葉すらない親分子分の時代。

西海に暮す『戸川万吉』はどこにでもいるようなガキ大将。優しくて男気がある。

万吉は日々ケンカに明け暮れるも、ケンカ相手は万吉の男気に惚れ込んで、万吉は次々と子分を増やしていく。

警察とケンカをして少年院に入るが、そこでも万吉の男気に惚れた同類の男たちを魅了する。

その後も西日本の男たちを配下に収め、ついには東日本の大将『堀田石松』と富士のすそ野での一大決戦を制し日本の総大将になる。

更に躍進を続け日本の中枢企業である水戸屋産業を継いでアメリカ企業との原油争奪戦を制する(学生がだよ)。

終いには北海道を独立国にするとういう国レベルのニセ構想の中で翻弄されて物語は終結する。

例によって後半は本宮先生ならではのハチャメチャの展開。

  

名言が飛び出す場面。

万吉が少年院にからでてその後。少年院にさえ鬼頭というすごい男がいた。万吉は銀二や綱村たちにもっと男を集めてこいと言う。土佐源(四国)・菊村(九州)・山崎(山陰)が子分になるためではなく万吉という男を確かめるために西海に集結する。綱村は万吉に会ってもらうために菊村の前で自分の片腕を落とした。

ちょうどその頃万吉はあゆみという女に惚れて、ふぬけにされてしまう。集まった男たちは呆れかえって帰ろうとする。が、菊村は自分はかわいい子分がいたら女に惚れるという事はできない。そんなことが出来る万吉の今後を見てみたいと言う。綱村の腕一本十分お釣りがくるといって土佐源を力ずくで抑えてみんなを引き止める。

 

その名言とは。

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 『何かやる男は......ああいうばかでなければできん......ばかでなければな.........』

 

 

この名言を人生にどう生かすか。

 

自分の枠はどこで誰が決めるか?

菊村が言うように自分の枠がある人間はそこから出ることはできない。

枠から出られない人間は何をやってもたかが知れている。小さい所でうじゃうじゃすることしか出来ない。

 

枠がない人間は、いいか悪いかは別にして何をしでかすかわからない。

 

大きい人間とは枠などなく全てを吸収して果てしなくどんどん大きくなっていく。

小さい人間は自分の枠の中で弄ばれるだけ(←これ私ですね)。