如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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注)この記事は2019年5月16日に投稿したものを、何も手を加えずにそのまま垂れ流しした記事です。
芸者あげてあそぼーぜ!一度はやってみたい。←のっけから個人的願望を書いてしまいました。
みなさんは芸者をあげて遊ばれたことございますか?
芸者さん・舞妓さんと聞くと、顔におしろいを塗った着物の女性が京都の石畳の上をゆっくりと歩いている姿を思い浮かべられる方も多いと思います。
https://www.mag2.com/p/news/252493
話言葉の語尾は『どすぇ~』。ちょっと萌えるねw。
自分もそれくらいのイメージしかないのですが、実は色々と興味深いところがありました。先日テレビで舞妓さん特集みたいなのをやっていてその中でも紹介されていたのですが、自分なりに調べてみました。
100%合っているかどうか分かりませんが、概ねの雰囲気は分かっていただけると思います。
注)芸者システムは京都だけじゃなく他の地域にも存在しますが、ここでは京都のシステムを中心に書いています。
呼び方(芸者・舞妓・芸妓・芸子)。
芸者(げいしゃ)・舞妓(まいこ)・芸妓(げいこ)・芸子(げいこ)とは、唄や踊り・三味線などの芸で宴会の席に楽しさを添えることを仕事とする女性のことをいいます。
https://www.shokugyou.net/shoku-kawatta/geiko.php
ところで、この呼び方、なにか違いがあるのでしょうか?
基本的に、芸者(げいしゃ)=芸妓・芸子(げいこ)です。ここでは芸者・芸妓・芸子を総して芸妓と言います。
それと別に、舞妓(まいこ)。
つまり、芸妓と舞妓の2括りに分かれます。
舞妓と芸妓の違いは何か?
基本的な違いは、舞妓は修行中、芸妓は一人前という事です。
舞妓とは。
舞妓とは、中学卒業後の15歳ごろから20歳ごろまでの芸妓になるまでの見習い修行の期間中の呼称で、まだ半人前の身。
この間に「仕込み」といわれる踊りや茶道・着付け・茶道・華道・礼儀作法・お座敷でお客をもてなす際の礼儀作法やしきたりなどを先輩芸妓から徹底的に仕込まれます(置屋による育成システム)。およそ1年の修行を重ねたのち、舞妓としてデビューします。
デビュー後はさらに修行を続けながら、芸妓とともにお座敷へ出向いて接客・舞いを披露するようです。
京都では「舞妓」と呼びますが、関東では「半玉」(はんぎょく)「御酌」(おしゃく)などと呼びます。
置屋とは:芸者や遊女を抱えている家のことで、料亭・待合・茶屋などの客の求めに応じて芸者や遊女を差し向ける。
芸妓とは。
舞妓の修業期間を経て、置屋の女将や組合から実力を認められると「袴替え」という儀式ののち、晴れて芸妓となることができます。芸妓として独り立ちしたら置屋に籍を置き、お座敷へ出向いて接客をしたり、芸を披露したりします。
ただ、プロの世界は厳しく実際には独立せずに舞妓を辞めてこの業界を去る人も少なくないそうです。
舞妓と芸妓の違い一覧表。
基本的な違いの他にも舞妓(まいこ)と芸妓(げいこ)は色々と違うところ(服装や髪形など)があります。一覧表に整理してみました。
下の写真は向かって左が舞妓、右が芸妓です。
https://ichi-point.jp/geisya-geiko/
舞妓と芸妓の違い一覧表
(※1)舞妓は髪を洗うのは髷を結う時だけで、1週間は髪も洗わずに過ごす。箱枕(下図)を使って髷が崩れないように寝る。一方芸妓は仕事ではかつらを被るがそれ以外は髪形は自由。
(※2)昔は舞妓の年齢も低く(8才位~)もし外で迷子になっても、帯に付いている家紋(下図-2)を見て置屋まで送り届けてもらえるようにするための工夫。
(※3)舞妓は芸妓の修行期間であるため決まった給与は支給されないが、着物や習い事など生活にかかる全ての費用は置屋さんで面倒を見る決まりになっており、生活に苦労することはない。
(※4)芸妓の給与は歩合制でお座敷に出れば給料(花代)が貰える。 基本的に2時間が「お約束」という一つの単位となり、あとは1時間ずつの追加。時給にすると5~6千円位。ご祝儀を頂く場合もある。比較的お座敷に多く出る芸妓の場合で25~30万円という数字もある。ただし、人気商売なので収入にはかなりの個人差があり、また経済状況に左右され、必要経費(生活から着物まで全て自前)も相当な金額になるので、芸妓全員が同年齢の一般業の倍も収入を得ているわけではなさそうです。
図-1 箱枕
図-2 だらり帯に付いている家紋
以上です。
編集後記
ざっくりでしたが、舞妓と芸妓の違い、概ねお分かりいただけたでしょうか?
何の職業でも色々あるんですね。
ちなみに、化粧は真っ白な肌に真っ赤な唇ですよね。昔は薄暗い部屋が多かったので、顔がよく分かるようにそんな化粧をする習慣になったらしいです。
参照URL。色々と参考にせていただきました。ありがとうございます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/芸妓
https://ja.wikipedia.org/wiki/舞妓
http://nana-iro.tokyo/column/theme02/column04
https://ichi-point.jp/geisya-geiko/
https://ameblo.jp/maiko-kyoto/entry-11364933910.html
https://kyoto-aoi.com/tips/04-obi/
https://www.shokugyou.net/shoku-kawatta/geiko.php
https://www.mag2.com/p/news/252493
http://ja.travel-kyoto-maiko.com/traveltips/9167