如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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私が高校2年だったと思います。
今から45年以上前、1975年くらいのことです。
ツレと北海道へ行きました。
その時の思い出を書いてみたいと思います。
もうほとんど忘れているので覚えていることだけ書きます。
そのツレ。
ツレはもちろん高校の時の同級生。
香川県西の方の某Z市のやつで、今も某Z市で自営業を営んでいます。
遠いけど単車でよく遊びに行って、泊まったりもしていました。
そのツレは当時国鉄の時刻表を見るのが長けていて、一人でよく汽車に乗って旅をしていたようです。
今も海外に一人で行ったりしているみたいです(嫁連れて行ってやれよ!)。
で、そのツレが夏休みの後半に北海道に行こうと言う。
じゃひとつ行っとく?みたいな軽いノリで一緒に行くことになりました。
予定はツレが立てているので完璧(とおっしゃる)です。
なんせ、私の生活圏内では汽車なんかなかったから時刻表なんて見たこともなかった。
私はツレに連れて行ってもらうような格好で北海道行は決行されました。
行きの青函連絡船。
香川→岡山→東京→青森。すべて鈍行列車。
そして青森から函館。
1975年、もちろんトンネルなんかない。
あの懐かしき青函連絡船ですよ。
ここでひとつ思い出すのは連絡船の中で食った『鮭弁当』。
値段なんか忘れたけど、ただただ美味しかったことを覚えている。
カップの味噌汁をすすりながら、ツレと『旨いのー(と言ったかどうか忘れたけど)』と言いながら食べたと思う。
調べたら当時の鮭弁当を復元された写真があったので貼り付けておきます。
10日かけて行ったけど宿に泊まったのは2泊。
たぶん全行程は10日くらいだったと思うんだけど、まともにとまったのは2泊。
北海道に上陸しても相変わらず鈍行列車で移動しつつ、夜行っぽいやつで寝たり、駅のホームのベンチで寝たり。
私はツレに付いていくだけなので文句は言えない。ツレに従うのみ。
工程の中ほどで民宿に1泊した。
まあ普通の民宿。晩飯と朝飯がついて1人1泊3,000円。
晩飯も朝飯も至って普通だった。
工程の終盤でもう1泊した。
同じく晩飯と朝飯がついて1人1泊3,000円の民宿。
ここの晩飯がビビった!
なんと毛ガニがついてた。それも1人に対してまるごと1杯。
明日清算するとき1人1万円くらいかのー?最低でも8,000円は取られるやろ。
とツレと金のことを相談しながらカニを食った。
けど、二人ともそんなに余分な金なんか持ってない。
ツレは1週間くらい住み込みで民宿の手伝いさされるかも、みたいなことも言っていた。
当時まだ高校だったし民宿の方とべらべらしゃべって世間話するようなことも出来ない。
不安の中で2人は寝た。
翌朝、朝飯食って、いざ清算。
1人3,000円。
消費税なんかもなく3,000円ポッキリ!
やっぱり北海道はでっかかった。
びっくり感と安ど感を感じながら2人は民宿を後にした。
もちろん毛ガニの味なんか一切覚えていない。
愛国から幸福ゆきの切符。
色々とお土産も買ったけど、今一番印象に残ってるのは切符。
当時なにかと話題になってて、私たちももれなく話題に乗っかった。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f467354330
わざわざ愛国駅で一旦下車して、愛国駅で幸福駅までの切符を勝って幸福駅で降りる。
ツレは『これがカッコええ。』とご満悦そうだったのを妙に覚えている。
当然その時の切符は今はもうない。上の写真はヤフオクを貼りましたww
2人ともかわいかったなー(笑)
ちなみに愛国駅は現在廃駅になっているらしい。
北海道の思ひでは以上です。
編集後記
いやー、懐かしいです。
書いていてまた記憶が(断続的にですがw)鮮明に蘇ってきました
あの頃は私も若かった。
ちなみにそのツレとは頻繁にではないですが今でも時々交流しています。
それではみなさま、またお会いしましょう。
Have a nice weekend.
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