如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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いつも本当にありがとうございます。
M岡氏は同じ土木設計業界の大先輩です。
そのM岡氏との思い出。
ふたつほどここに記しておきたいと思います。
M岡氏と私の関係。
私が今の会社に入ったころから、もう40年近くお付き合いさせていただいています。
私より7歳年上。
当時は私の会社と取引があった某T社にお勤めでした。
M岡氏はT社の橋梁設計担当で、M岡氏が私の会社に設計を依頼するという形で、よく一緒に仕事をさせていただいていました。
その後M岡氏はそのT社を退社してご自身で某R社を立ち上げられました。
T社は自社の橋梁設計担当がいなくなったので、仕方なくR社に設計を依頼します。
(これはR社を立ち上げる時に話が出来ていたと聞いています。まあそうなるわな。)
その仕事がR社から私方に流れてくると言った寸法です。
そんなM岡氏、私のことを○○君、○○君と言ってかわいがってくれました。
鳴門へ鯛を釣りに連れて行ってくれた。
M岡氏がR社を立ち上げた後のことです。
M岡氏は釣りが好きで、よく釣りに行かれていました。
ある時『○○君も一緒に行くか?』と声をかけてくれました。
もちろん連れて行ってもらいました。
R社で待ち合わせ、そこからM岡氏の車で鳴門へ。いざ出港。
釣りも終わって、私の釣果は鯛以外が幾尾か、それと本命の鯛が3尾。
M岡氏:『○○君、子供2人おるんやろ?』
私 :『えっ? はい。』
M岡氏:『ほんだらもう一匹持って帰れ!』
と言って私のクーラーボックスに鯛を1尾放り込んでくれました。
M岡氏、そういう優しい人なんです。
打合せ中にトイレに行く?
R社を立ち上げる前のことなので、私もまだ20代だったでしょうか。
M岡氏と打合せしていました。電話で。
打合せが細かい内容(内容は割愛しますが)で、結構時間がかかってたぶん1時間以上は話していたと思います。
突然、
M岡氏:『○○君、おらもう辛抱できんけん、しょん○ん行ってくる。ちょっとくま待っちょってくれ!』
私 :『えっ? はい。(笑)』
しばらくしてM岡氏は電話口に戻ってきて、
『すまん、すまん。』と言いながら何事もなかったように仕事の話を始めました。
まあ長いこと話してたのは確かだけど、電話打合せ中にトイレに行った人はM岡氏が最初で最後ですね。
私の中では『M岡さんの伝説のトイレ』と名付けて、一生忘れられない思い出のひとつとして大事にしています。
そんなM岡氏ももう70が近い。。
R社はM岡氏の息子様に代替わりしてはいますが、M岡氏は今でもまだ仕事はしていらっしゃいます。
夏のM岡氏:『○○君、この前現場行ったら暑ーて倒れそうになっりょったが。』
冬のM岡氏:『○○君、この前現場行ったら寒ーて倒れそうになっりょったが。』
私 :『M岡さん、倒れるんまだ早いで。』
電話で世間話もしますが、持病も持っていて体調も良くない話をされる時が多くなったような気がします。
話できなくなるのはさみしいけど、仕事は息子様に任せて(大きなお世話かもしれないけど)もう引退してほしいです。
編集後記
M岡氏との思ひではいかがでしたか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
最近、仕事でかわいがってもらった先輩の事をよく思い出します。
私も年とったって証拠ですねww
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