如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
先日こんな記事を書きました。
岩田神社の孔雀藤 樹齢850年超え さらに香川県の自然記念物 倍率ドン!さらに倍!みたいな感じ。 - おっさんのblogというブログ。
その記事のBMにとぅえこ (id:tueko)様から
記事の内容と全く関係がないのですが、地図上の鬼無という住所が気になりました笑。鬼ヶ島があったりと、とても不思議な思いに包まれています。
というコメントをいただきました。
で、『過去記事垂れ流し(一部加筆修正)』でその不思議な思いを解消してください!みたいな安易なアレです。
とぅえこ (id:tueko)様の記事もお楽しみください。
では『過去記事垂れ流し(一部加筆修正)』記事、いきます。
今日は桃太郎のネタです。
桃太郎と言えば岡山県でしょ!
と大きな勘違いをされている全世界のみなさま。
この記事で真実を(たぶん)知ることが出来ます。
- おじいさんとおばあさんがいなかったら桃太郎の存在は無かったかもしれない。
- むかしむかしあるところに。。
- 芝山。
- 本津川。
- 桃太郎神社。
- そして鬼ヶ島。
- 今まで出てきたやつ全部をまとめました。
- 以上を踏まえて、ズバリ!桃太郎の実家はここだ!
- ちなみに、桃太郎のお供たちと鬼無という地名。
- 編集後記
おじいさんとおばあさんがいなかったら桃太郎の存在は無かったかもしれない。
いくらあの桃太郎だろうとて、
おじいさんとおばあさんがいなかったら、
おじいさんとおばあさんが桃を割ってくれなかったら
その存在は無かったはず。
桃太郎の物語の中で、おじいさんとおばあさんは桃太郎の次に重要な役割を占めています。
といっても過言ではない。
おばあさんが川上から流れて来る桃を家へ持ち帰らなかったら。。。
桃はそのまま川を下っていき、ついには海まで流れ着いて。
そして、最後には魚に食われるか、あるいは腐って海の藻屑となったことでしょう。
これでは物語になりませんね。
そのおじいさんとおばあさんはいったいどこで暮らしていたのでしょうか?
このおじいさんとおばあさんの家というのが、物語の真実に迫るためにとっても大事なんです。
ってことで、おじいさんとおばあさんの家、すなわち、桃太郎の実家の位置を私が撮った写真などを元に検証してみました。
むかしむかしあるところに。。
そうです。ここから入っていく桃太郎の物語。
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました。
場所を指定せずに敢えて『あるところに』とぼかしていますね。
しかし、この二文でおのずと答えは導かれます。
特に重要なキーワードは『川へ洗濯に行きました』です。
検証においては、各パーツを並べて最後にまとめますのでよろぴくです。
芝山。
おじいさんは山へ芝刈りに行ったんです。
そう、この芝山へ。
芝山神社の場所(googleマップ)
本津川。
本津川という川に永代橋という橋が架かっています。
欄干の向こう側に何かあります(矢印のところ)。
近づいてみます。
拡大しましょう。はっきりと読めますか?
そうです。おばあさんはここ(本津川の左岸)へ洗濯しに来たんです。
まあ当時はこの橋は無かったでしょうけど。
洗濯場の場所
実際の洗濯場の場所は上図ですが、マップではヒットしなかったので最寄りのヒット地点を貼り付けます。(googleマップ)
桃太郎神社。
桃太郎を祭った神社があります。
もう少し寄ってみます。
ツベルクリン (id:tuberculin) 様の好きな顔を入れて写真を撮るセットまで完備されています。
なんなら石のオブジェも立っています。
桃太郎神社の場所(googleマップ)
そして鬼ヶ島。
桃太郎が鬼を征伐したその現場です。
今でも鬼が住んでいた洞窟があります。
鬼ヶ島の場所(googleマップ)
今まで出てきたやつ全部をまとめました。
今までの芝山、洗濯場、桃太郎神社、鬼ヶ島を地図上にまとめました。
以下、桃太郎の実家を限定するための私の推測ですが
①桃が割れた当時おじいさんはまだまだ元気だったので、少し遠出をして芝山まで芝を刈りに行っていた。ちなみに芝山は本津川の下流の海に近い位置にある。
②おばあさんは家からそう遠くないところで洗濯をしていた。かつ、本津川の左岸(地図左側)で洗濯した。
③桃太郎は小さいころから家から近い本津川で船の練習をしていた。
④おじいさんが年をとるにつれて歩きで芝山までいくのがキツくなって、桃太郎が本津川を使っておじいさんを船で送迎したり、芝刈りを手伝ったりした。
⑤そんなこんなで桃太郎が元服の頃には船の扱いはプロ並みになっていた。
⑥鬼の成敗時には、そのプロ並みの腕前で本津川を下って瀬戸内海に出て鬼ヶ島へ行った。
⑦桃太郎を祭ってある神社は家からそう遠くない場所に建てられた。
以上を踏まえて、ズバリ!桃太郎の実家はここだ!
●おばあさんの洗濯場は本津川の左岸であり、右岸から川を越えて洗濯をしに来ることは考えにくい。つまり、家は川の左岸側にある。
●当時はまだ川の整備が進んでいなかったので、川の氾濫を考えて川から少し離れたところに家を構えるのが自然である。
●神社はあまり近いとストーカーなどの問題があるので、プライバシー侵害を考えて家から少し離れた位置に建てられた。
ズバリ!この辺りが桃太郎の実家です(たぶん)。
この地図じゃ全世界のみなさまには分かり辛いと思うので、日本地図上に落としておきますね。
右下の+-の-を押してみてくださいね。
桃太郎の実家の場所(googleマップ)
ちなみに、桃太郎のお供たちと鬼無という地名。
JR鬼無(きなし)駅はここ。桃太郎の実家にほど近いところにあります。
その鬼無駅にはこんなプレートがあります。
まず、桃太郎のお供たちは
綾歌郡の住人で陶芸家である猿王館・猿尾・猿飼(猿)
弓の名人で各地の地理に詳しい鬼無佐料の雉が谷の住人(雉)
また、鬼無と言う地名は
鬼ヶ島沖で海戦が行われましたが、たちまち桃太郎軍が打ち勝ち、鬼の大将を取り押さえました。そして、宝物を持って意気揚々と帰り着いたのが今の中津です。
また、怒って逆襲にきた鬼を返り討ちにし、全滅させてしまいました。そしてこのとき、鬼の屍をおめたのが鬼が塚で、この里がのちに、鬼無と言われるようになったのです。
だとさ。
中津も鬼無からそう遠くないところです。
プレートにはこんなことも書かれています。
おじいさんが芝刈りに行ったとされる柴山や、おばあさんが洗濯をしたとされる本津川の支流には洗濯場など、鬼無には物語にゆかりのある地名がたくさんあります。
のちに地元の人々が桃太郎の偉業をたたえ、桃太郎こそまことの神様であると祭ったのが、今に残る鬼無権現桃太郎神社なのです。桃太郎は「子供の守り神」として愛されています。
以上で終ります。
編集後記
桃太郎の実家の位置検証はいかがでしたか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
このあたり一帯の地名は鬼無(きなし)といって、鬼(おに)が無いと書きます。
前出の桃太郎神社にはこんな説明もありました。
あれっ?『桃太郎は、地方開拓のためにこの地に来られ』って書いてるやん。
桃太郎ってどっかから来たん?
桃太郎っておばあさんが見つけた桃から生まれたんじゃなかったん?
それとも、桃から生まれたけどどっか他の場所で育ったん?
もー、せっかく浸っとったのにーww
ブログ村のランキング参加中。
クリックありがとうございます。えへへ
↓ ↓ ↓
にほんブログ村