如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
みなさまにはあまり馴染みのないであろう讃岐弁で記事を書くという企画でございます。
今回はその11回目で、記事を書くと言いながら讃岐弁の単語の紹介です。
香川に移住をお考えの方は、過去記事や本記事を熟読いただき是非讃岐弁をマスターしたもらいたいと思います。
では改めて。
なんがでっきょんな?(大阪弁で言う儲けてまっか?みたいな挨拶代わり)3べん連続10cmじゃ。
当ブログに来てもろてありがとで。
いつもほんまにありがとで。
ほんだらいっけんの。
今回の讃岐弁その1:かいない。
『かいない』=『ものたりない、充分でない、よくない』という意味です。
物を買いなさいということではありません。
『かいない』の適用例。
讃岐弁:せっかくふたりになったのに、なんちゃせんかったん?かいないやっちゃのー。
なんちゃ=なにも、せんかった=しなかった、ん=疑問形、かいない=(この場合は)よくない、やっっちゃ=あなたの事、のー=ですね。
日本語:せっかく二人になったのに、なにもしなかったんですか?ダメなお人ですね。
今回の讃岐弁その2:くれた。
『くれた』=『かたまり(塊)』という意味です。
物をくれた(貰った)とは違います。
『くれた』の適用例。
讃岐弁:スパゲッティーがゆでてから時間がたってしもーて、ぜんぶひっついてくれたみたいになっとるが。
しもーて=しまって、ひっついて=くっついて、くれた=塊、が=じゃないですか。
日本語:パスタが茹でてから時間がたってしまって、全部くっついて塊みたいになってるじゃないですか。
今回の讃岐弁その3:じょんならん。
『じょんならん』=『手に負えない、対応できない』という意味です。
ジョンレノンとは違います。
『じょんならん』の適用例。
讃岐弁:こななおおけな石うごかすん、だいかてつどーてくれな一人ではじょんならんが。
こなな=こんなに、おおけな=大きな、ん=の、だいか=誰か、てつどーて=手伝って、くれな=くれないと、じょんならん=手に負えない(対応できない)、が=ですよ。
日本語:こんなに大きな石を動かすの、誰か手伝ってくれないと一人では手に負えないですよ。
以上です。
編集後記
今回の讃岐弁はいかがでしたか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
どこの方言も同じだと思いますが、パソコンでもスマホでも上手く文字変換してくれませんね。
何度も入力し直した!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
早く方言変換ソフトの開発が進んだらいいですね。
今日の讃岐弁講座はこれくらいにしておきましょう。
またの機会にお会いしましょう。