如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
みなさまにはあまり馴染みのないであろう讃岐弁で記事を書くという企画でございます。
今回はその12回目で、記事を書くと言いながら讃岐弁の単語の紹介です。
香川に移住をお考えの方は、過去記事や本記事を熟読いただき是非讃岐弁をマスターしたもらいたいと思います。
では改めて。
なんがでっきょんな?(大阪弁で言う儲けてまっか?みたいな挨拶代わり)3べん連続10cmじゃ。
当ブログに来てもろてありがとで。
いつもほんまにありがとで。
ほんだらいっけんの。
今回の讃岐弁その1:こいさ。
『こいさ』=『今晩、今宵』という意味です。
来いという意味ではありません。
『こいさ』の適用例。
讃岐弁:はーちゃんこいさのじょうかいなんきていくん?おたしやこしきていくもんがないわ。
はーちゃん=初子さん、こいさ=今晩、じょうかい=定会=自治会の定例会、なん=何を、きていく=着ていくの、ん=疑問形、おたし=私、やこし=なんかは、きていくもん=着ていく服、ない=ありません、わ=のよ。
日本語:初子さん、今晩の定例会は何を着ていくんですか?私なんか着ていく服がありませんのよ。
今回の讃岐弁その2:こっさえる。
『こっさえる』=『作る』という意味です。
小さく冴えるということではありません。
『こっさえる』の適用例。
讃岐弁:あんたまたこっさえたん?こいで5にんめやろ?
あんた=あなた、こっさえた=作った、ん=疑問形、こいで=これで、やろ=でしょ。
日本語:あなた、また作っちゃったのね?これで5人目でしょ。
今回の讃岐弁その3:じゅるい。
『じゅるい』=『雨などで土がぬかるんでいる』という意味です。
書類の濁音形とは違います。
『じゅるい』の適用例。
讃岐弁:わざにそななじゅるいとことあるかんでもええが。
わざに=わざわざ、そなに=そんなに、じゅるい=ぬかるんでいる、とこ=ところ、あるかんでも=歩かなくても、ええ=いい、が=じゃないですか。
日本語:わざわざそんなにぬかるんでいる所を歩かなくてもいいじゃないですか。
以上です。
編集後記
今回の讃岐弁はいかがでしたか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
どこの方言も同じだと思いますが、パソコンでもスマホでも上手く文字変換してくれませんね。
何度も入力し直した!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
早く方言変換ソフトの開発が進んだらいいですね。
今日の讃岐弁講座はこれくらいにしておきましょう。
またの機会にお会いしましょう。