如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
みなさまにはあまり馴染みのないであろう讃岐弁の単語の紹介です。
香川に移住をお考えの方は、過去記事や本記事を熟読いただき是非讃岐弁をマスターしたもらいたいと思います。
では改めて。
なんがでっきょんな?(大阪弁で言う儲けてまっか?みたいな挨拶代わり)3べん連続10cmじゃ。
当ブログに来てもろてありがとで。
いつもほんまにありがとで。
ほんだらいっけんの。
今回の讃岐弁その1:せせる。
『せせる』=『せ(→)せ(→)る(→)』=『ちょこまかといじる』です。
鶏肉のセセリのことではありません。
『せせる』の適用例。
讃岐弁:りゅーちゃん、くるまがいにせせったのー。もとのくるまがなんだったんかわからんようになっしょーたが。
りゅーちゃん=龍二君、がいに=ものすごく、せせった=いじくった(改造した)、のー=ねー、なっしょーたが=なってしまっちゃったね。
日本語:龍二君、車をものすごく改造しちゃったねー。元の車が何だったのか分からなくなっちゃったね。
今回の讃岐弁その2:たるば。
『たるば』=『た(→)る(→)ば(→)』=『思う存分。充分に。満足するくらい。』という意味です。
高知では『たるばぁ』というそうです。
『たるば』の適用例。
讃岐弁:そなにまいにちまいにちたるばさけのんみょったら、かんぞうやられてしまうで。
そなに=そんなに、たるば=思う存分、のんみょったら=飲んでいたら、しまうで=しまいますよ。
日本語:そんなに毎日毎日思う存分お酒を飲んでいたら、肝の臓がやられてしまいますよ。
今回の讃岐弁その3:いた(つか)。
『いた(つか)』=『い(→)た(→)、つ(→)か(→)』=『下さい。』です。
『いた』も『つか』も同義語です。
板とか塚ではありません。
『いた(つか)』の適用例。
讃岐弁:そいまんでいた(そいまんでつか)。
そい=それ、まんで=全部、いた(つか)=下さい。
日本語:それを、全部下さい。
ちなみに『いた』と『つか』は、(諸説ありますが)土器川付近を境に東側が『いた』、西側が『つか』となっているらしいです。
私は『いた』地域なので、最初に『つか』を聞いた時は『こいつなんよんな?(こいつ何言ってんの?)』と思いました。
以上です。
編集後記
今回の讃岐弁はいかがでしたか?楽しんでいただけましたでしょうか?
香川県は『いた』と『つか』で、出身地域が概ねバレる仕組みになっています。
今日の讃岐弁講座はこれくらいにしておきましょう。
またの機会にお会いしましょう。
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