如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
私はこれまで『讃岐弁でブログを書いてみるけんの。』という記事を数個作っています。
みなさまにはあまり馴染みのないであろう讃岐弁で記事を書くという企画でございます。
今回はその5回目で、記事を書くと言いながら讃岐弁の単語の紹介です。
香川に移住をお考えの方は、過去記事や本記事を熟読いただき是非讃岐弁をマスターしたもらいたいと思います。
では改めて。
なんがでっきょんな?(大阪弁で言う儲けてまっか?みたいな挨拶代わり)3べん連続10cmじゃ。
当ブログに来てもろてありがとで。
いつもほんまにありがとで。
ほんだらいっけんの。
今回の讃岐弁その1:まんで。
『まんで』=『全部』という意味です。
これはなんか聞いたことあるって方もいらっしゃると思います。
『まんで』の適用例。
讃岐弁:そいまんでいた。
そい=それ、まんで=全部、いた=下さい。
日本語:それを全部下さい。
讃岐弁:まんでがんでなんぼな。
まんで=全部、がん=分(例えば100万円がん=100万円分)、なんぼ=いくら、な=ですか。
日本語:全部でいくらですか?
今回の讃岐弁その2:おんがける。
『おんがける』意味合いとしては『勢いを失ってしまう様、調子をくずしてしまう様』ということでしょうか。
自分は、音が消える→おんがきえる→おんがける というふうに理解しています。
『おんがける』の適用例。
讃岐弁:もうやっりょったのに(じゃまがはいったけん)おんがけっしょーたが。
やっ=やる、りょった=○○していた:進行形のing相当、(けん=から)、おんがけっ=勢いを失う、しょーた=しまった、が=じゃないですか。
日本語:もうやっていたのに(邪魔が入ったから)勢いを失ってしまったじゃありませんか。
今回の讃岐弁その3:おとまし。
『おとまし』=面倒くさい、わずらわしい。
『おとましい』の『い』がないバージョンです。
『おとまし』の適用例。
讃岐弁:おまえかんジュースのふたもよーあけんの?えっ、そいわしがするん。おとましやっちゃのー。
よーあけん=開けることが出来ない(大阪で生まれた女の歌詞の東京へはよーいかんと同じ)、そい=それ、する=やる、ん=ですか、おとまし=面倒くさい、やっ=やつ・人、ちゃの=ですね。
日本語:あなた缶ジュースの蓋も開けることが出来ないのですか?えっ、それを私がやるのですか。面倒くさい人ですねー。
編集後記
讃岐弁、いかがでしたか?
どこの方言も同じだと思いますが、パソコンでもスマホでも上手く文字変換してくれませんね。
早く方言変換ソフトの開発が進んだらいいですね。
今日の讃岐弁講座はこれくらいにしておきましょう。
またの機会にお会いしましょう。