如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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11/14は埼玉県の日だそうです。 県民のみなさまは盛り上がっている事でしょう。
埼玉県に告ぐシリーズ第8弾。今回は若干告いでもいいかなーなんて内容です。
さてさて100年ほど前の話ですが、わが友である埼玉県がなくなろうとしていた時期があります。こりゃ、一大事ですね。
埼玉県だけではありません、みなさんの県も危なかったかもです。
以下URLより引用・アレンジしました。ありがとうございます。
http://college.nikkei.co.jp/article/51521018.html
1都1道2府43県。
現在の都道府県は全部で47です。
1都1道2府43県までの遍歴。
1871年(明治4年)の廃藩置県以降、度々の再編を繰り返して1888年(明治21年)に現在と同じ47になったらしい。
その遍歴は以下のとおり。
①1871年7月廃藩置県によって藩が県に代わり3府302県が誕生。
②第1次府県統合1871年11月、3府72県に再編。
③第2次府県統合1876年(明治9年)、2度にわたって編成が行われ3府35県に再編(正確には3-35+琉球藩)。
④1879年(明治12年)には琉球藩を沖縄県にして3府36県に再編成。
⑤その後幾度も変更を繰り返し1888年(明治21年)1都1道2府43県、正確には1道3府(東京府)43県に再編成。
はいここです。1903年(明治36年)に埼玉県は無くなりかけていた。
⑥1903年(明治36年)内務省は「府県廃置法律案」を制定した。
翌年1904年(明治37年)4月の施行を予定していた。
この府県廃置法律案で埼玉県が無くなることになるのだが。。。(正確には埼玉県も)
その府県廃置法律案とは。
その府県廃置法律案とは1都1道2府43県(合計47)を1道3府24件(合計28)にしようという大胆なもの。これが実現していたら県がむっちゃ少なくて覚えやすいね。
その府県廃置法律案によって、以下の19県が統合により姿を消す予定だった。
岩手、山形、群馬、茨城、埼玉、山梨、富山、福井、岐阜、静岡、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、山口、徳島、佐賀、大分、宮崎。
また改名予定県は以下のとおり。
宮城県→仙台県、栃木県→宇都宮県、石川県→金沢県、愛知県→名古屋県、島根県→松江県、香川県→高松県
同年に日露戦争が勃発。結局この府県廃置法律案は提出されず日の目を見ないままお蔵入り。
埼玉県命拾い。よかったねー。
現在の都道府県章を貼ります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/都道府県
なんとなくイメージできるのもあったり、訳わかんないのもあったりw。
県民のみなさんは『あぁ、これね』って感じでしょうか。
ちなみに香川は、片仮名のカを形どっているんだけど、小豆島はどーなってんの?平仮名のかの方がよくね?って揉めたような揉めなかったような。
編集後記
1903年(明治36年)の府県廃置法律案、どうだったでしょうか?
そのままこの案が施行されていたら......
みなさんの県はなくなりかけていましたか?
それともセーフでしたか?
やっぱり1都1道2府43県で良かったのかもね。