如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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気がつくともう10月。
ぁん?暦を見りゃ分かるやん、はいおっしゃる通りです。
10月、お祭りの時期ですよね。
通りいっぱいにタコ焼き屋さんとかいろいろな出店が並んで、子供の時はすごく楽しみでした。
どこも同じだと思いますが、本来の目的はタコ焼きではなく氏神様に色々な物を奉納するためなんですよね。詳しいことはwikiかなんかで調べてください。
獅子舞。
地元では秋祭りに獅子舞などを奉納します。そこそこの氏神様なので獅子組も何十組とあり、別に奴とかもあり盛大にお祭りが行われます。ちなみにお正月には獅子は出ません(獅子も酒飲んでるから?)。
で、氏神様に奉納する前日にその地区の家々を回って(家周り)庭なんかで獅子舞をやってくれます。家内安全など悪いことが起こらないように獅子舞でお祓いしてくれるのです。
我が家も地元の獅子組を呼んでお祓いしてもらいました。
奉納時は舞を通しでやりますが、時間が相当長いので家々の時ははしょっているので5分くらいです。写真には写っていませんが、鐘や太鼓、笛なども一緒にもってきてくれて実際に演奏(?)しながらやってくれます。雰囲気はあります。
自宅の庭ですので貸し切り状態で写真も撮り放題(笑)。ただし家周りなのであんちゃん達の服装は正装じゃなくジャージ・スニーカーが多いです。
しばし、自宅での獅子舞の様子をご覧ください。
雄獅子でけんか獅子なので動きが激しいところもあります。
頭(かしら)持ちの入れ替わりの様子。舞の途中なので二人のタイミングが大事です。
頭(かしら)のアップ。
舞う時は庭ですが、一通り終わると獅子は玄関まで入ってくれて家の中をお祓いしてくれて終わります。
祈願札。
獅子舞をやってもらったら氏神様認定の祈願札(今は紙です)をくれます。これを家の中のどっかに供えて家内安全などを願うというシステムです。
お祓いのお礼を納めます。こっちでは花とか花代と言っています。
獅子が来るけん花こっしゃいしとけーよ(=獅子が来るので花代を用意しておけよ)なんて。
祭り当日。
お祭り当日の氏神様です。この写真を撮った時は昼過ぎだったので人もまばらです。まぁ人が多くなるのは夕方前からですね。
14時くらい、いよいよ獅子舞の始まりです。オープニングは人の背丈ほどの狭い台の上で『さあやるぞー!』みたいな感じで派手にやります。あんちゃん達もはっぴ姿の正装です。
狭い台の上での頭持ちの入れ替わり(あんちゃん、気をつけろよ)。
台の上のパフォーマンスが終ると地べたに茣蓙をひいて、2体仲良く揃い舞です。
これから21時くらいまで延々と舞い最後に奉納します。自分は途中で帰りますが(笑)。(あんちゃん達、おちかれ)
編集後記
地元が平穏無事でありますように。
そして日本中が平穏無事でありますように。