如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
さてみなさま、大相撲令和三年初場所(2021年01月10日~24日)も
大栄翔(勇人:西前頭筆頭)の優勝で幕を閉じましたね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210124/k10012831231000.html
お相撲さんって力士とか関取って呼ばれますが、
彼らの給料っていったいいくらなの?
ってところに迫ってみたいと思います。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、まぁそこんところはひとつよろしく。
だいたい普通に考えたら当然一番強い横綱が一番給料もらってんだろなーと思いますよね。
では、詳しく説明します。
その前に力士の番付(地位)を。
現在力士の地位は10段階に分かれています。
2021年1月現在の人数を( )に表示します。
①横綱(2人)
②大関(3人)
③関脇(2人)
④小結(2人)
大関・関脇・小結を三役と呼びます。
⑤前頭(33人)
前頭以上を幕内と言います。(①~⑤の合計42人)
⑥十枚目=十両(28人)
十両以上を関取と言います。
⑦幕下二段目=幕下(120人)
⑧三段目(200人)
⑥序二段(218人)
⑩序の口(57人)
序の口の下に番付外の力士(=新弟子検査合格者、序の口で全休して番付外に陥落した力士など)がいます。
各番付の給料。
関取(十両以上)の力士。関取は毎月の給料制です。
幕下以下の力士。幕下以下の力士は給料はありませんが、場所ごとに一定額の手当が支給されます。
幕下以下の力士は相撲部屋の大部屋で生活していて、食費、家賃は一切必要ありませんので、これは小遣いですかね。
その他。
幕内優勝:1,000万円。
三賞(=殊勲賞・敢闘賞・技能賞)受賞:1賞あたり200万円。
懸賞金:力士が受け取るのは懸賞1本あたり3万円。
金星(平幕が横綱に勝つ):金星1個につき1場所あたり4万円(引退するまで)。
十両優勝:200万円。
幕下優勝: 50万円。
三段目優勝:30万円。
序二段優勝:20万円。
序の口優勝:10万円。
注)三賞とは以下を参照。
〆てなんぼや?
2021年1月現在の力士の人数で1年間に給料等がいくら必要なのか計算してみました。
上記の給料や賞金に人数を吟じます、じゃなかった、人数を乗じます。
注1)ここに木村天津のyoutubeを貼ろうかと思いましたがやめました。
注2)三賞は1場所当たり各賞を1人づつが受賞するとして。
注3)懸賞金・金星は不確定なので除外します。
十両以上の給料。
優勝・三賞賞金。
幕下以下の手当。
給料・優勝賞金・手当の1年間の全合計は 167,924万円=約17億円です。
びっくりですね。
まあ力士の給料、こんな感じです。
編集後記
『力士の給料の』のあれこれ、いかがでしたか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
これは力士の分だけです。
協会全体の必要経費は年間約60億円だそうです(未確認情報)。
NHKの相撲中継放映料が5億円/1場所だそうです(未確認情報)。
なかなか場所を中止できないのも分かるような気がしますね。
ちなみに相撲協会の八角理事長は年間2,150万円くらいもらっているそうです。
https://mainichi.jp/articles/20180327/ddm/041/050/032000c
また、このご両人が給料泥棒だ!という旨の記事ではありませんので悪しからず。
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202009280000667.html
ブログ村のランキング参加中。
クリックありがとうございます。えへへ
↓ ↓ ↓
にほんブログ村