如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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いつも本当にありがとうございます。
仕事関係でM氏という方(大先輩)がおりました。
そのM氏のことを記事にしてみました。
よろしかったら(よろしくなくても)読んでみてください。
M氏との関係。
M氏と付き合っていたころのM氏と私の関係は、私がM氏の下請けという関係でした。
M氏はわたしよりも15才くらい上だったでしょうか。
過去記事で『土木小ネタ:死列地(し れつ じ)。』というのがあるんですが、この記事の出てくるお客さんがM氏です。
やさしいM氏。
M氏の所へ打合せに行って打合せは終わったけど、昼がきたので一緒にメシ行こうぜといって連れて行ってくれます。
打合せが午後にも跨るなら一緒にメシ行くのはありでしょうが、昼には打合せが終わっているのに誘ってくれます。
よく『一富士』という食堂に連れて行ってくれました。『ここのいいだこ天が上手いんぞ。』と言っていつも奢ってくれました。
高松駅の付近(今あるかどうか知りませんが、たぶん一代といううどん屋)でうどんもよく奢ってくれました。
仕事以外ではすごく優しい人でした。
○○君、○○君と言ってかわいがってくれました。
悪魔なM氏。
仕事ができ上って図面を持って行くでしょ。
二人であーだこーだと言って図面を眺めるわけですよ。
間違いがあると、間違う私も悪いんですが、間違ったところを指でぴ―っとするんです。
いつも。口で言ってくれたら分かるって。
こんな感じ。
もちろん当時図面なんか手書きですよ。
鉛筆ですよ。
指で鉛筆が擦れてわーっと広がるんですよね。
こうなっちゃうと消して書き直しです。
例えば、茶色がぴーだとして、青○の所しか間違ってないのに、ぴ―ってされたら、赤□の範囲まで鉛筆が広がっちゃいますよね。
間違ってない赤□の範囲も消して書き直し。
それ以上消す範囲が広がらないように字消し板でしこしこ消して。。。
この一連の流れ結構落ち込む。。
間違った私も悪いんですよ。
けど、ぴーってされなかったら最小限の被害で済むのに。。
と思わなかったことはにゃい。
M氏は『やさしい悪魔』。
ちなみに、字消し板ってこれね。
この上から消しゴムをかける。
任意の所だけ消すことが出来る優れもの。
編集後記
『M氏』との思ひで。いかがでしたか?
そのM氏も今は当然引退されていますが、香川県の西方で元気でやられているようです。
うちの会社の若いしもこの洗礼を受けていますが、今でも飲み会では『あのおっさんのとこ図面持って行ったらぴーされてひどいぞのー』なんて笑い話をかまします。
そんなこんなで全て帳消し。
いい思い出です。