いかがお過ごしですか? 3回連続10cmです。
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漫画にも名言がいっぱいあります。
それを熱く語ります。
男一匹ガキ大将シリーズ、前回(その6)で終りと言っちゃいました。が、200人くらいの方から(←ウソ)、万吉は本当に死んじゃったの?という質問が無くもなかったのでその後の展開を少し報告します。
まぁ、自分の気が変わっただけですけど。アンコールしてねーよって方も是非。
漫画のタイトル。
(以降これから引用させていただきます)
作者 :本宮ひろ志
前回のおさらい。
万吉と対するは会津の堀田石松。富士のすそ野で日本のガキ大将の雄を決める戦い。万吉は堀田に竹槍を腹に突きさされるも、その熱い思いで野郎どもを掌握した。
みんな男だ。男が男に惚れる。男は男にしか熱くならない。
いや、男は男にしか熱くなれないのかもわからない。
前回はここで終りました。
今回の名言。
腹に刺さった竹槍で出血多量となり倒れ込む万吉。
わいはまだ死にとうないんや。
うろたえる銀二他。銀次は今時の若者の1000倍くらい何事にも燃える。
医療の知識がある佐々木兄弟(兄は万吉側、弟は堀田側の人間)。その兄が弟に、だれもが血みどろになって戦っている、万吉に何かを感じたなら逃げずにお前がやれ(応急処置を)と諭す。
万吉が倒れたことによる銀二のうろたえは収まらないが、佐々木弟は冷静だ。
佐々木弟による応急手当の後、病院で治療を受ける。
それを病院の前で待つ子分たち。
俺たちの万吉親分は 助かったぁーっ!
子分たちは、やんやの歓声だ。みな熱い男たちだ。喜びも熱い。
昨日の敵は今日の友。富士のすそ野で戦った全ての者が揃う。
新しい万吉一家28人のお披露目だ。名前が個性的だ。
北海道:ジャコ万の健
北陸:神島虎八
東北の三羽がらす:加賀正吾、水津良、水島
関東:大島光克
名古屋:川端善明
中部:熊坂
九州:菊村大輔、炎三兄弟
山陰:山崎
四国:土佐の源蔵
特少時代:島田、須永(ヘルス)
四国:ドンゴロスのジェンマ
四国:まんじゅう屋藤助
西海:林山ゴン造、村田、松川幸太郎
西海:久保銀二
西海:ラッパ
東北:堀田石松
元堀田側:佐々木弟
乞食の大将:光五郎
便利屋三吉
死んだ綱村鉄次
全部で28人。役者は揃った。
わいら28人地獄の底までついて行く。煮てくうなり焼いてくうなりあんさんの自由だ。
男だねー。いいねー、この感じ。
その名言とは。
万吉が『おんどれら、わいにいつまでこんなもん(=病院の寝巻)着させとくんじゃ。わいのガクランもってこい』と言う。
すかさず銀二の発した名言。
『へイッ!!』
ぐちゃぐちゃ沢山の言葉はいらない。
これぞ戦い抜いた男たちの阿吽である。
この名言を人生にどう生かすか。
前回書いたが、ケンカとはまさに政治である。
その政治を戦い抜き、見えてきた目的に向かって突き進むためには力が必要である。
頭と体。
自分を預けるという事は並大抵のことではない。
しかし、預ける方も預かる方も覚悟を決めている。
絆である。絆とはお互いの信頼の上に成り立つ。
自分が相手にとことん入っていく、相手が自分にとことん入ってくる。
それが出来ないとそんな関係は生まれない。
『ヘイッ!!』という単語。
友達とは、人間関係とは、一体何か?
本当によく考えてみよう。
編集後記
いやね、
なに?
いや、絆って自分にとっても大事な文字なんです。 よ。