おっさんのblogというブログ。

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『ゼロの白鷹』名言集その2(中山義竜つっこむ編)

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如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。

 

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

いつも本当にありがとうございます。

 

漫画にも名言がいっぱいあります。

それを熱く語ります。

 

 

 

 

漫画のタイトル、概要紹介。

タイトル:ゼロの白鷹 単行本4巻 これが日本軍パイロットだ!~新しいいぶきが…

(以降これから引用させていただきます)

作者  :本宮ひろ志

 

戦争ものです。神風特攻隊に入隊した若者たちを主人公にした物語です。死あり、また生あり。漫画ですが切なくなり、いたたまれなくなり涙がでるような内容です。

 

時は昭和20年。敗戦間際。

第五黄桜隊(特攻)の5名は飛び立った。山吹建夫少尉、中山義竜二飛曹、そして和田辰巳二飛曹ほか2名。

 

第五黄桜隊は飛び立つも、中山以外の4名(和田辰巳も)は中山の見る前ですでに海の藻屑となった。残る隊員は中山ただ一人。敵艦に向かっていざいかん。

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名言が飛び出す場面。

敵艦につっこむ前に中山は日本海軍のパイロットの訓練の成果を見せつける。

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敵艦の兵士は中山の飛行術に ナニヤッテンダ?と呆れる。

 

 

そして中山はこう言う。

日本海軍のパイロットてのはなあ これだけすげえウデをもっとんだぞ

それが爆弾つんでつっこむんだ てめえらにゃわかるめえ このくやしさが

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そして中山は敵艦につっこむ。

 

 

その名言とは。

『どいつも こいつも くたばりやがれっ ばかやろーー!』

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この名言を人生にどう生かすか。

『どいつも こいつも くたばりやがれっ ばかやろーー!』

すごく乱暴な言葉に聞こえますね。

 

ただ、この言葉にはどんな意味があるのでしょうか?

敵意、殺意、憎しみ、勇気、恐怖、無念、悔しさ、失望、怒り、悲しさ、希望、感謝、優しさ...

 

戦争を経験していない自分が戦争について語る資格などないと思います。

ただ戦争を風化させることだけは絶対に避けなければいけません。

あの戦争を風化させてしまうくらいなら、あっさりと人間止めましょう。

 

 

参考までに。

 『いつまでも、いつまでもお元気で』という本があります。

自分がこの記事を書いた時期とぶっきー (id:book_buku)様の記事を読ませていただいた時期が重なりました。下記記事です。

www.book-buku-bucky.com記事中でぶっきー (id:book_buku)様に紹介いただいた本、これだけは絶対に読んでみたかったので購入しました。

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ひとつだけこの本の中の彼らの想いを引用して終りにします。

 

[松尾登代喜・・・19歳]

国のため

父母にうけたる

精神(こころ)もて

われは散るなり

さくらのごとく

 

 

 

 

 

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