如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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注)この記事は2019年5月9日に投稿した記事を、何も手を加えずに再投稿(=垂れ流し投稿)したものです。
まぁね、いつの時代もおばさんってとにかく話が長いんですよねー。
いえ、ご安心ください、あなたのことではありません。あくまでも一般論ね。
おばさんの話が長いのには諸説ありますが、
一説に因るとその起因は縄文時代の生活環境にまで遡るらしい。詳しくは知らんけどな(笑)。
あるところにおじいさんとおばあさんがいました。で始まる昔話。『おじいさんは山へ芝刈りに(松茸を取りに行ってるかもわからない)、おばあさんは川へ洗濯に行きました。』と続きますよね。
この話の舞台が縄文時代かどうか知らんけど、この『おじいさんは山へ、おばあさんは川へ』というな単純な一文に、おばさんの話が長い理由が隠されているんです。
と言うのは、おじいさん=男は山という独自(単独)のテリトリーを持って行動しています。おばあさん=女は川で洗濯という共通(共用)のテリトリー内で行動しているんですね。ここなんです。
山にはそうそう人はいない。と言うか人がいない所にわざわざ行くんです。人がいっぱいいたら芝も松茸も奪い合いになる。自然環境と対人関係の戦いなんです。
その点、川に洗濯しに行くと、水なんか川上からいくらでも流れてくるわけです。奪い合う必要もないし、同じところに同じようなおばさん連中が集まってくるわけです。それも完全無防備で。それで、おばさんも一日中洗濯するわけじゃないし暇だから(当時ね)、間が持たないんですよね。
で、延々とダべるわけですよ。
実は縄文時代からなんです、おばさんの話が長いのは。
これは習性としてダメとかイケナイとかやめた方がいいとか言っているんじゃないですよ。男は外だし、内を守る女としては近所の人とも上手く付き合わなくちゃイカン、すなわち洗濯をしながらあれこれとコミュニケーションをとるのはとっても大事なこと。
いわばそんな生活環境の中で自然に生まれた生活の知恵ですよ。そこを知ってか知らずのうちに、時間を潰す恰好の材料になっていて、話し出せばとめどもなく時が流れていたわけですよ(当時ね)。
そんなわけで、おばさんの話が長いのは大昔の生活の知恵という部分に起因することが、概ねお分かりいただけたと思います。
DNAってすごいですよね。それを見事に延々と何千年も受け継いじゃってるわけですねー。現代人のあなたも。読んでいるあなたじゃなくて、あくまでも一般論としてね。
例えば。
①男の場合。
A君:USJに行かん?
B君:おら、行かねー。
A君:あっそ。
これで終わりです。完結しました。
②おばさんの場合。
A子:USJに行かん?
B子:いや、USJもええけど最近な、ひらパー(枚方パーク)も面白いみたいやで!
A子:そやそや、ひらパー言うたらな、神戸のumieにも新しい店ができてええ服ぎょーさんあるし、ご飯たべるとこもよーけあるんで!
B子:ほんま~?
A子:ほんま、ほんま。どっちにするー?
C子:あんたらアホやなー。今一番ええんは六甲の牛乳アイスやで、空気もおいしいし、そんなんも知らんの?
D子:いやー、あんたこそアホやなー。ポーアイの動物王国!ここや!ここで鳥見よ。帰りに神戸の飛行場寄ってざる蕎麦食べるんはどお?サイコーやろ?
E子:へー、うちはなー……
2時間は続きますね。
2時間後
A子:お腹すいたけん、たこ焼き食べに行かん?
B子:いや、たこ焼きもええけど最近な、○○の餃子もおいしいで!
C子:あんたらアホやなー。今一番おいしいんは、串カツやで、そんなんも知らんの?
以下同文。
おばさんの話はなぜとめどなく長いのか?私の結論。
まとめましょう。
男は明確な答えを求める習性があり、白か黒です。収束型の思考を持っています。
逆におばさんは答を求めない(答がきらい)、いや答えなんかどうでもいいんです。白か黒じゃなく、グレーでもなく、全色なんです。発散型・拡散型と言えますね。
おばさんの話はなぜとめどなく長いのか?
それはコミュニケーションの大切さを熟知した上に成り立つ柔軟な感性を持ち、かつ、明確な答えがきらいだから。
これでどうでしょう?
編集後記
きゅうり買うけん、イオン寄ってー。5分でええけん。
あぁ、ええよ。
あっそうや、ちょっと待って、百均も行かなアカンわ、今度の婚礼に付けていくネックレスも買わなアカン、いや洗剤がないけん薬局も行かなアカンし、卵もあっちのスーパーで今日だけ100円やし……
ここにも発散型のおばさんの習性を垣間見ることができますね。
考え方を変えると、おばさんって聖徳太子みたいに賢いんだね。
https://www.tsuruya-corp.co.jp/recipe/recipe/463