おっさんのblogというブログ。

下らない事に心血を注ぐおっさんの話、たまには聞いてみてもいいんじゃない。

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天ぷらと天ぷら。

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如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

いつも本当にありがとうございます。

 

天ぷらの話、聞く~?(大木こだま師匠風)

 

 

天ぷら。

みなさん天ぷらってどんなものかご存知ですか?

 

あんた、何言ってんの?気は確かなの?

いやいや、自分もそれくらいは知っていますよ。これでしょ。

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天ぷらってこんな感じですよね。

 

エビや野菜を天ぷらにしてご飯にのっけたのもが天丼ですよね。

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 蕎麦に天ぷらを付け合わせたのもが天ぷら蕎麦だよね。

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https://www.tenya.co.jp/sp/menu/don/tendon.html


 

ちなみに天ぷらの起源は以下だそうです。 

日本に天ぷらの調理法が伝わったのは室町時代。鉄砲の伝来とともに"南蛮料理"としてポルトガルから伝わったとされ、ポルトガル語の「テンポーラ(temporas)」/四季に行う斎日」が語源という説があります。カトリックでは、四季に行う斎日(テンポーラ)で祈祷と断食を行い、その間は肉食を禁じ、代わりに野菜や魚に小麦粉で衣をつけて揚げた料理を食べていたそうです。

一方、日本の天ぷらの起源とされる「長崎天ぷら」は、それより少し後の安土・桃山時代ポルトガル人が長崎に伝えたといわれています。このときの衣は、水を使わずに小麦粉、卵、酒、砂糖、塩を混ぜたもの。厚いフリッター状の衣にはしっかりと味が付いており、食材と衣の両方を味わうものでした。

ただ、その頃の日本では油は大変貴重なものでした。そのため、油を大量に使う天ぷらは高級品であり、庶民の口に入ることは滅多にありませんでした。

https://www.showa-sangyo.co.jp/enjoy/encyclopedia/01/

 

じゃ、香川の天丼はこうなのか?

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この薄いベージュ色のごはんにのっかっている物体、これね、実は天ぷらなんですよ。つーことは、これはごはんに天ぷらをのせた天丼ってことだよね。
 

天ぷら。 

証拠写真です。ほら、天ぷらって書いてあるでしょ。

さっきの写真はこれを切ってごはんにのっけたんです。

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それに香川では天ぷらを売るお店もあって、

おてんとうさまのしたで堂々と天ぷらって言って売ってんですよ。

この薄いベージュ色の 物体を。

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www.fukukama.jp

 

そうです、そうなんです。

香川では魚のすり身で揚げた練り物天ぷらと言うんですね。

まさに、天ぷらと天ぷらなんです。
 

で、実は練り物を天ぷらと呼ぶのは香川だけではなかった。 

この薄いベージュ色の練り物、色々な呼ばれ方をしているんですね。

以下に聞き取り調査結果を示します。

 

関東ではさつま揚げと呼ばれ、西日本では天ぷらと呼ばれることが多いらしい。 

 

 http://news.livedoor.com/article/detail/7495982/

のHPを参照・整理して表にまとめました。

 

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なかなか地域色豊かで面白いですね。

本場鹿児島で、さつま揚げと呼ばないのはウケるよねー。

 

編集後記 

つい最近まで、この練り物を天ぷらと呼ぶのは香川だけだと思っていました。

天ぷらが二つもあるって、自分的にマイナーだと思ってこの件に触れないようにしていました。。

 

しかしだよ、君!日本全体でこの練り物を天ぷらって呼ぶ人々も相当数いるわけじゃない。肩身の狭い思いをして損したぜ。

 

さてこの薄いベージュ色の練り物、みなさんは何て呼んでいますか?