おっさんのblogというブログ。

下らない事に心血を注ぐおっさんの話、たまには聞いてみてもいいんじゃない。

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50肩ではありません。肩関節周囲炎です。今度は左肩が。

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如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

いつも本当にありがとうございます。

 

自分は約3年前、右肩の筋肉の炎症に苦しんでいました。

右肩が上方に上がらなくなったのです。

 

言っておきますが肩の筋肉の炎症です。

50肩とは違います。そもそも50代とちゃうし。

 

www.sankairenzoku10cm.blue

で、ここ最近今度は左肩です。痛いんです。

今日はポッキーの日だというのに、情けない記事です。

肩がポキりそうです。

 

 

 

3年前にセンセが言ったこと。

3年前の右肩の筋肉の炎症の時病院にいきました。

病院のセンセはこう言いました。

『筋肉が炎症を起こしているのでリハビリして良くしていきましょう。』

センセも一言も50肩なんて言いません。さすが専門家。

正確には肩関節周囲炎といって、50肩(40肩)というのは俗名なんです。

だ・か・ら 、50肩ではありません。

ここ大事ね。

 

3年前の右肩の時に辛かったこと。

右手が肩の位置より上にあがりません。左肩方向にも伸ばせません。後ろにもいきません。肩がねじれるような動きにも対応できません。

特にねじれがきつかったです。

 

当時の右手の可動域はこの範囲。

f:id:sankairenzoku10cm:20201111105156j:plain

 

自分は右利きなので結構生活に支障が出ました。

 

顔を洗う(左手の動きに右手がついていかない)

歯を磨く(ゆっくりしか磨けない)

トイレ(ケツをふくのは肩がねじられるので厳しい)

服の脱ぎ着(服の脱ぎ着は肩が複雑な動きをする辛い)

車のドアの開け閉め(これも肩に力が入る)

同シートベルト装着時(日本車、左手で金具を手

繰り寄せて最後に右手でバンドを引き寄せる、あるいはいきなり右手、いずれにしても右手の動作は後ろ方向+ねじり) 

同運転(右手でステアリングを持つと手が伸びて痛い)

髪を洗う(頭は肩より上なので左手メインになる)

体を洗う(同じく左手メイン)

冷蔵庫を開ける(取っ手がほぼ肩の位置くらいで、引っ張って開けたらひじが体の後方にいってしまう)

電気を付ける(紐を引っ張って付けるやつで紐は肩より上なので無理)

寝る時仰向けか左向き(右向きになると体重がかかって肩が圧迫されて痛くて目が覚める)

灯油のポリタンクが持てない(肩が引っ張られる)

 

など。

 

今回左肩の場合の辛いこと。

今回は利き腕でない左肩で右肩に比べて使う量が少ないし、右肩の時よりは可動域も広いのでずいぶんと楽です。

それでも、使わないから楽というだけで基本おなじです。

特に、衣類の脱着(特に上半身)や車をバックする時(後ろを向いて左手でステアリングを握る時)、前方にある物を左手を伸ばして取ろうとする時、右肩の後ろ側が痒くて左手でカリカリする時、腕組みする時、その他いろいろな動作に多少の支障はあります。

それとしばらくしたら痛みは取れるのですが、右肩の時に比べて痛みがきつい気がします。

左肩を右手で押さえてうずくまって『うぅぅー!』ってなる一歩手前って感じ。

まあ左肩なので不幸中の幸いといったところでしょうか。

 

ストレッチ:筋肉の炎症に効果的で自宅でも出来る。

過去記事に書いた自宅でも出来るストレッチの方法を挙げてみます。

 

どうやら50肩、じゃなかった肩関節周囲炎の決定的な治癒方法は無いみたいです。

また、みなさまにもそっくりそのまま適用できるかどうかわかりませんが、リハビリのねーちゃんに聞いた心掛けやストレッチ(覚えている物だけ)を書いておきます。

普通にはなんてことない動作なんですけど、これがなかなかできないんですねー。

 

心掛け:

ゆっくりでいいので痛くてもとにかく肩を動かす。

体全体を常にリラックスさせる(体を緊張させない)。

動かす時に肩に力を入れて戻す時には力を抜く。

 

ストレッチ(できなくてもいいからできるよう近づける、右肩が痛い時用):

・耳に手がくっつくようにバンザイする。

 

・ネコのポーズ(下図)を繰り返す。

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・お尻の後ろで両手の指を組んでそのままで後ろ上へ上げる。

 

・おかっこで座って上半身を前へ倒して手も前へ伸ばす(下図)。

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・寝て大の字になる。

 

・仰向けに寝て両手で棒を持って上下する(下図)。

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・ベッドの端の方に横になって右手を真下へ垂らす(下図)。

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・右手で左肩を持って左手で右手の肘を上へ押し上げる(下図)。

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・立って両手を垂らした状態から真横に上げて更に真上に上げる。

 

・右手で右肩を持って肩を前・後ろにぐるぐる回す。

 

日ごろからの注意:

肩の関節・筋肉・神経は体の中でも複雑に入り組んでいる部分なので、いつも動かすこと、動かさないと固まってしまってどこかに負荷がかかる(らしい)ことを頭の片隅に置いておく。

 

 

編集後記

おっさんやおばはんにおかれましては、肩の筋肉の炎症になったときに記事中の『ストレッチ:筋肉の炎症に効果的で自宅でも出来る。』を思い出して参考にしていただければ幸いです。