おっさんのblogというブログ。

下らない事に心血を注ぐおっさんの話、たまには聞いてみてもいいんじゃない。

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ミスジャッジ。

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如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

いつも本当にありがとうございます。

 

スポーツという物はルールに従って楽しむものです。そのルールは各スポーツで決められています。
ただし、そのルールをジャッジするのは人です。
最近はビデオ判定を取り入れているプロスポーツもありますが、スポーツ全体で考えるとまだまだ人がジャッジする場合が多いでしょう。

 

 

この動画。


【高校野球で観客乱入】史上最悪の大誤審

動画は11分ほどあります。
ちなみに昭和55年(1980年=もう40年も前)高校野球選手権大会 埼玉県予選決勝戦の模様です。
また、動画に出てくる人達がどうのこうのというつもりはありません。

 

動画の1分25秒付近で2塁塁審がミスジャッジをします。


ランナー1塁の場面で盗塁→キャッチャーが2塁手に送球→2塁手落球。


間一髪と言うプレーではありませんし、明らかに落球しています。
ルール上は完全にセーフなのに2塁塁審はアウトと宣言します。

この落球は最低でも主審・1塁塁審は見えているはずです。

揉めに揉めますが、判定は覆りません。
終いにはラフプレーが飛び出したりして、後味の悪い試合になります。

結局、誤審された方が試合に負け、甲子園出場を逃します。

 

ジャッジ。

水島新司センセの漫画に『野球狂の詩』というのがあり、その中に『コンピューター審判』と題された話があります。

 

野球狂の詩単行本第6巻:水島新司より引用

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その話の中の一場面ですが岩田鉄五郎と腐れ縁の審判秀吉のジャッジをめぐり、ひとつのジャッジが流れを変え試合をも決めてしまうという内容です。


スポーツでは野球に限らずひとつのジャッジが試合を決めてしまうと事は珍しくありません。
スポーツにおいてそれくらい審判のジャッジは大事です。


仮にミスジャッジで自軍が負ける、自分の評価を落とす、プロだけがスポーツじゃないのでプロに拘るのはいけませんが、プロなら死活問題です。

 

スポーツはルールとジャッジの上に成り立っている。

どんなスポーツでもジャッジをする審判には基本的に従うべきです。

それに、上記動画は高校野球でもあります。
おっと、この高校野球だから審判は神である、という考え方はダメですね。

プロだろうと高校だろうと少年少女だろうとスポーツはスポーツです。

みんな一緒です。

ルールとジャッジの上に成り立つのがスポーツです。それが成り立たずしてスポーツとは言えません。

 

編集後記

私はこの試合をリアルタイムでは見ていません。いきさつも分かりません。動画中の選手・審判・監督がその後どうなったのかも知りません。そういう問題ではありません。

 

私に分かるのは、ひとつのジャッジが試合を決めた(こんな試合を作ってしまった)ということだけです。

ただ、動画は何回も見ていますが、もし自分が1塁走者だったら。。もし同じチームの仲間だったら。。もし監督だったら。。
どうしただろうか?と考えなかったことはありません。

 

個人的意見を1個だけ言わせていただくことが出来るなら、落球した守備側の2塁手が『自分が落球したのでセーフにしてください。』と申告してほしかった。

 

ジャッジの意味を再確認して、スポーツをスポーツとして成り立たせ、スポーツをもっと魅力的なものにしなければなりませんね。