如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
香川にCMS(=ケーブルメディア四国)っていうケーブルテレビがあるんですね。
そこの広告をいじるって言う企画なんですが今回で2回目です。
前回の『いじり』は以下の過去記事を参照ください。
どちらかというとこの過去記事の方が仕上がり具合(=いじり具合)は良いです。
今回はちょっと細かい話なんですが『ら抜き言葉』です。
その『やっちまったなー!』ってところ。
上記の手の矢印の所(①②)です。
最初①だけを見て『観れる・食べれる』となっていたので
こいつ『ら抜き言葉』やんと思って
目を下にやると『見られる』って書いてて
どっちやねん!って話。
どっちかに統一しろよって事なの。
で『ら抜き言葉』というのをちょっと調べてみました。
『ら抜き言葉』とは。
引用は以下HP からさせて頂きます。
勉強になりました。ありがとうございます。
「ら抜き言葉」とは「助動詞”られる”の”ら”が落ちた言葉」のこと
「ら抜き言葉」とは、動詞に連結する助動詞「られる」の「ら」が落ちてしまった言葉です。「見れる」「来れる」などが一例です。
「ら抜き言葉」で使われる助動詞「られる」は可能を意味して、本来ならば「見られる」と言うべきところを、「ら」を省略して「見れる」と表現します。
『ら抜き言葉』の歴史。
「ら抜き言葉」は昭和初期から始まる
「ら抜き言葉」は昭和初期に使われ始めて戦後に増加しました。「ら抜き言葉」が生まれた理由は、可動動詞の影響があると考えられます。
可動動詞とは、可能の意味が含まれる動詞のことです。「読める」や「話せる」のように「読む」や「話す」に可能の意味を持たせるために「読める」や「話せる」として一つの動詞として成立している言葉です。
しかし可能動詞として成り立たない「見る」や「来る」という動詞も多くあり、それらの動詞を可能動詞に真似て活用させて「ら抜き言葉」ができたと言われています。
『ら抜き言葉』の特徴。
「ら抜き言葉」は常に可能の意味で使われる
「ら抜き言葉」は常に可能の意味で使われるという特徴があります。例えば「見れる」と言えば、「見ることができる」という意味ですし、「食べれる」なら「食べることができる」という可能の意味です。
「ら抜き言葉」にしないで「られる」が使われた表現では、「られる」の意味を可能、受け身、尊敬のいずれかで使われていることを文脈から解釈します。
つまり『見られる』と『見れる』の違いは。
『見られる』というのは、可能・受け身・尊敬のいずれかの意味。
『見れる』というのは、可能の意味。
と言えますね。
で、CMSはやっちまってたの?
CMSの①は視聴者側の言葉で『観れる』
=観ることができるから便利だよ!みたいな意味。
②はCMS側の言葉で『見られる』
=視聴者に尊敬を込めて見ることができますよ!という意味。
っていう解釈でよろしいなら
『やっちまっていない』と言えましょう。
しかし、万が一プリントミスなどという小学生以下の事態であれば
やっちまったなー!
と言わざるを得ません。
CMSさま、ほんとはどっち?
編集後記
日本語って難しいですね。
CMSさま、いつもネタに使わせていただいてありがとうございます。
じゃ契約しろよ!
って言われそうですが、色々と諸事情もございますので契約はしません。
お詫びの印にと言ってはなんですが、HP貼らせていただきます。
ブログやtwitterもやってるみたいなので、みなさまもひとつよろしく。