如何お過ごしですか？ 3回連続10cmです。
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香川のソウルフードの紹介です。ご存じだったら飛ばして下さい。
骨付き鳥。
香川には"うどん”だけでなく骨付き鳥という食べ物があります。骨付き鳥とはこういうものです。
とっとの日？ 10月10日は「丸亀とっとの日」という骨付き鳥の日があり、それだけ地元でも愛されているソウルフードです。ローストチキンに似てますが、味付けは塩コショウとにんにくでとってもスパイシー。余った肉汁も残さずおにぎりやキャベツで頂くのが通だとか。肉の種類も歯ごたえ重視の親鳥にするか軟らかい若鳥にするか選べるのも特徴ですね。価格は1000円くらいです。
https://matome.naver.jp/odai/2144765460694595901
一鶴（いっかく）。
かの大平正芳元内閣総理大臣（香川県観音寺市出身）が、当時自分の選挙区には1級河川（国が管理する川、県が管理する川は2級河川）がないのが気に入らん！ということで格上げされた土器川。ホンマかウソか知らんけどなw。
土器川は香川県でたったひとつの1級河川です←これはホンマです。
その土器川のふもとにある、白い立派な蔵のような建物が一鶴（土器店）です。昔はもっと小汚い外観でしたが、大儲けしたのでしょうw。
一鶴から骨付き鳥が始まったと言っても過言ではないくらいの老舗です。1952年からやっているそうです。自分より年上やん。今は丸亀・高松に各々3店舗、大阪に2店舗、横浜にも1店舗あるようです。
一鶴のHPを貼っておきます。
前置きが長くなりましたが、その一鶴の高松太田店へ行ってきました。
メニュー。
骨付き鳥の実物写真。
一応店舗の写真も。
おやどり。
基本中の基本。歯ごたえがあって味は抜群。
ばらしって言って食べやすいように切ってもらったらこんな状態で出てくる。
ばらばら事件だけど、そのままかぶりついて食うのは口も手もベトベトになるからね。
ひなどり。
同じくばらし。おやどりよりは身は柔らかい。写真でも親とひなの身の違いは分かると思います。
強烈スパイシー（塩、胡椒、にんにくベースかな？）＋油、けど旨い。皮はパリパリ、肉はジューシー。
味付けは濃く辛いが、食べていくに従いもう1個ほしくなる旨さ、病みつきになる。女子でも1個は全然食べられる。
ただいつも思うんだけど、小さい子供様には味付けがちょっと辛すぎるかも。就学前の小さい子も大勢、親御様と一緒にきて鳥食ってるんね。自分が食いたいからかどうか分からんけど、この味付けを知っていて平気で子供を連れてきて食わす親御様に一番の問題があると思う。それくらい濃く辛い。
鳥はおやとひなの2種類だけで、お子様仕様があってもいいと思うがそこは店のプライドが許さんのかな？
ここだけは親御様も店も今後の課題だと思う。こういうところ自分は気になる。
でね、骨付き鳥が終わったらその油でおにぎりを食べるわけ。信じられないと思うけど鳥のギトギトの油におにぎりを浸して食うの。トンデモってくらい体に悪そうだけど。
鳥を食った後の残骸がありますが勘弁してください。
これがまた旨いんだわー。見た目ギトギトだけどおにぎりに油をつけたら結構さっぱりしてるんね。まぁ、好みにも因ると思うけどねw。
これで、骨付き鳥のレポートを終わります。
編集後記
香川のソウルフード、骨付き鳥はどうでしたか？
久しぶりに一鶴の鳥くったけど、おいしゅうございました。
ちょっと高いけど、一鶴の鳥食ったら他のはちょっとね、ってなっちゃうくらい旨い。
ご馳走様でした。
一鶴さん、ありがとうございました。
香川にお越しの際には『まあいっぺん食べてんまい（＝食べてみてください）。』
店舗は大阪や横浜にもありますし、お取り寄せも可能です。
