如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
先日仕事で高知県に出張に行ってきました。
こういうパターンはちょいちょいあったりします。
四国の仕事がほとんどですので高知・愛媛・徳島へ行ったりしますが、
一番頻度が多いのは高知です。
その全ての行動を写真とともに報告します。
- 香川から高知県ってどーやっていくの?
- マジ話
- じゃ、出発します。
- ついに第1目的地に到着
- さあ、本職再開、打ち合わせ
- とうとう来たー、第2目的地
- さぁ、次は第3の目的地
- 実はもうひとつミッションが残っていた
- ここで相対性理論?
- 高知県さんにお詫び(今更?)
- 編集後記
香川から高知県ってどーやっていくの?
もちろん、社用ヘリですよ。こんなやつ。
へーすごいやんって思いました?信じました?
まさか(笑)。
あのyes!高須クリニックのCMでおっさんが載っているヘリ、
あれ3億円ですよ。
ただあれはCM撮影用のヘリでええ分なので普段使いのヘリはもっと安い、
それでも2億円。
普段使いでも下手すりゃ一般市民の生涯賃金よりも高い。
じゃ、どーやって行くん?
飛行機?船? 違います。
潜水艦?戦車? 民間人は所有していません。
テポドン?ノドン? あなたの身近にありますか?
新幹線?地下鉄? 四国にはどちらもありません。
チャリ?歩き?スケボー? 真剣に考えていますか?
答えは、自動車です。わかってたでしょ。悪い人ですね。
高速道路があるから思うほど時間はかからないんですよね。
高松から『最後の清流四万十川』でも高速を使ったら日帰り圏内ですよ。
高速も便利っちゃ便利ですけど、良し悪し。
高知市内行って帰るだけなら3~4時間、打合せ2時間としても5~6時間。
朝一番でスタートしたら、定時前に帰って来てしまいますやん。
もうひと仕事しなアカンですやん。
マジ話
高知のへ現場に行ったり打合せに行くとき。。
言いにくいのですが、本当のことなので言います。
自分にとって高知っちゃ ズバリ 鰹 です。
高知に近づくにつれてテンション上がります。
鰹90%、仕事10%です。
おっさん大丈夫か?
大丈夫です。安心してください。
仕事しないって意味じゃないですよ。
仕事はやること100%やってますよ。
言い換えれば仕事100%、鰹900%ってことですよ。
言い替わってないか。。
まぁ、当り障りなく言うと仕事もきちんとしーの、
その上でその土地の食べ物にも触れーのって事ですよ。
上手くまとまったでしょ。
もちろん社用車の後部座席の後ろのスペースに、
いつも発泡スチロールの箱(クーラーBOXの代わり)積んでいますが、何か?
クーラーBOX本体だとあからさまで感じ悪いでしょ。
じゃ、出発します。
全行程はこんな感じ。ピンクが往路、水色が復路。
勤務先→最寄りのインターから高松自動車道に乗って西へ
川之江JCTで分岐→高知自動車道を南下→立川PAでちょっと休憩
立川は山あいにあるPA。
ここいつも朝からBBQのいい匂いがしてるんですよね。
その正体は牛串。あんちゃんがその場で焼いている。旨そう~。
いつも思わず買ってしまいそうになります。
→大豊インターで降りる→国道439号を西へ→途中本山町を通過
本山町の中程にあるスーパー『サンシャイン本山』
おしゃれなネーミング、貴方は僕の太陽だ!ってこと?
いいぞ、いいぞ サンシャイン本山! さすが高知。
→早明浦ダム付近→現場(ここはスルー)→大豊まで戻る
→高知自動車道を更に南下
→だんだんテンション上がる
ついに第1目的地に到着
南国SA(下り)に到着。 ついに来ました、ここです、ここ! 鰹~~。
ここまで来ると相当テンション上がるーー!
西側の入り口から入るとすぐに目に飛び込んでくる広告。
これです、これ! 鰹タタキ丼~~。
←これは広告です
で、走って行って食券販売機に千円札ぶち込んで
29番の鰹タタキ丼をポチ!
舞い上がって、いつもお釣りを取り忘れそうになる。
食券には 『鰹タタキ丼361番』 待つ事しばし。
『361番でお待ちのお客様~~』のアナウンスではなく肉声。
うんうん、アナウンスでも肉声でもいいよん。
『は~~い!』
キターー! 本物の鰹たたき丼~
たまら~~ん。高知まで来た甲斐があった~(喜)。
ちょー、ちょー、ちょーー旨いっす。
SAのフードコートだけど充分おいしい。
おかわり欲しいけど2杯も食ったら眠くなるから、今度来た時ね。
もう体は高知、頭は鰹です(←意味不明)。
自分だけじゃなく、とにかく高知は鰹、鰹、鰹 。
Tシャツも鰹なら
靴下も鰹
良い子のみんなは鰹のシールやキーホルダー
どこもかしこも鰹一色。
これから高知の読み仮名はこうち じゃなく かつおにしよう。
腹もおきたしSmoking Areaでちょっと一服。
あれっ、鯨のオブジェ?鰹じゃないの?
こっちにも はらたいら さんの鯨のオブジェ。
そうなんです、高知には鰹だけじゃなく鯨もいるんです。
船で鯨見学もできる(昔自分も見ました、それも陸のすぐ近くで)し、
土佐の民謡には『池で鯨が潮を吹く』というような文句もあるらしい。
鯨も高知には身近な生き物なんですね。
まぁ、今鯨のオブジェ見ても頭が鰹なんで、ふーんですけどね。
鯨さんごめん。
さあ、本職再開、打ち合わせ
南国SA→お客さんの会社→打合せ→はい終わり。
そんだけ?
そんだけです。第2目的地へ向かいます。
お客さんの会社を出発→一般道で高知城の近くの商店街へ
とうとう来たー、第2目的地
ひろめ市場、ここは店舗の上の立体駐車場に車を止めてと、
階段降りて商店街へ直行。
第2目的地は商店街の中の魚屋さん、その屋号も
『楠長』さ~~ん!
看板の『こだわりの炭俵焼きタタキ』、赤いのれん、燃える赤、
テンションMAX!!
奥では店の方がせっせと魚を捌いています。
さすが魚屋さん。
朝採れの魚を仕入れていて捌くプロっぽい雰囲気。
店頭にはお父さんがいて、自分が『写真撮ってもええ?』って聞くと
『ええぞ、ちょっと待て』と言って写しやすいように
わざわざ蓋をずらしてくれた。
泣ける~、高知の人サイコー!
黄色い印の箱の中に魚を置いて、プラスチック製のスライド式の蓋がある。
そして、見てください。所狭しと置かれている魚たち。
この新鮮そうな色艶。テンション上がりっぱなし。
お父さんのおかげで蓋なしでバッチリ写真に収めることが出来ました。
お父さんありがとう。
しかも魚の種類は手書き、余計にテンション上がるー。
写真見ただけでもテンションあがるでしょ?
食いたくなるでしょ?高知に行きたくなったでしょ?
自分は、夜用に『鰹タタキ』と『イギスクエ』と『天然真鯛』を買いました。
全部で1,200円。
テンション上がってるし、新鮮なんで高いか安いかなんて考える頭なし。
さぁ、次は第3の目的地
まだあんの?
商店街→高知自動車道→南国SA(上り)に到着
行きも寄ったやん?
いえ、行きはSA(下り)、ここはSA(上り)です。
帰りにはお土産買わないかんでしょ。
お土産類も、鰹がいっぱい並んでいます。
これなんか『カツオ人間ラーメン』。
これは『和風カツオ人間カレー』。
SA(上り)にはレストランもあって、
ひょっと見るとパスタの上に鰹のタタキ乗っけてる。
さすが高知感抜群!イタリア人もびっくり。
結局、ここでは鰹じゃなく、ゆずドリンク『ごっくん馬路村』
をお土産に買いました。(写真撮り忘れ)
さぁ、もう思い残すことはないので帰ります。
高知でのミッションは全て完璧にこなしました。
が、いつも帰る間際になると高知や鰹から離れるような気がして
少し寂しくなります。
また近いうちに必ず来るぞと誓って帰路につきます。
実はもうひとつミッションが残っていた
安全運転で帰社して、仕事の整理をして自宅に戻るとしましょう。
小学校の先生が言っていた
『遠足はお家に帰るまでが遠足ですよ。』と言う
教えをちゃんと守って、会社から自宅までも安全運転で
無事帰ってくることが出来ました。
〇〇先生、ありがとうございます。
自宅に帰ってシャワーを浴びてからの最後のミッション。
これにはもう説明は不要ですね。
写真だけで分かっていただけると思います。
鰹は昼はタタキ丼(タレ+にんにく)でしたが、
夜はさっぱりと塩でいただきました。
冷静になって考えると、新鮮さや量を考えると1,200円は高くない。
今日は、昼夜ともに高知と鰹を満喫させていただきました。
高知と鰹に感謝。ほんとうにありがとう。
仕事も頑張ったし(マジ?)、鰹も食べられたいい一日でした。
ここで相対性理論?
E = mc2の式が有名ですが、
この式は『この世のありとあらゆる物質は、形のないエネルギーEが、
質量mという姿・形(物質)になったもの』ということ。
中略
実はE = mc2ではなく、正しくはE2 = (m0c2)2 + (pc)2
(m0:静止質量、p:運動量、c:光の速さ)
上式をわかりやすく言うと
総エネルギー2 = 静止エネルギー2 +運動エネルギー2
なんですって。(パクりました)
相対性理論もすばらしいのですが、
自分はもっと簡単で明快な理論を考えて、
ひとつの方程式を導き出しました。
その方程式とは
高知=鰹×(タレ+にんにくor塩)=今夜のご注文はどっち?
高知県さんにお詫び(今更?)
なんか高知には鰹しかないみたいな事になっちゃいましたが、
申し訳ありません。
本当はおいしい食材がもっともっとたくさんあるんです。
ウツボ、酒盗(塩辛)、清水鯖、きびなご、土佐ジロー(地鶏)、
うるめいわし、金目鯛、等々。
↑ 自分が食べたことがあるものですが、他にも山ほどあります。
高知は南は太平洋、北は四国山脈に囲まれて、自然が溢れています。
そういう立地なので、海の幸山の幸炸裂です。
今後、転居永住する機会があるなら高知と決めています。
編集後記
自分本位のことを勝手に書いてしまいました。
申し訳ございません。
いやぁ~~、けど高知ってほんとにいいですね。
機会があったら大正市場の記事も書いてみたいです。