如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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まあね、わたくし、平日の昼はほとんどうどんを食ってるわけですよ。
で、この前の記事で年間を通して5種類のうどんしか食わないなんてことを言ったわけです。
かけうどん、月見うどん、釜揚げうどん、ざるうどん、ぶっかけうどんの5種類です。
年間を通しても5種類って少なくね?と思いませんか。
いや、それを撤回しようって話じゃありません。
今日は5種類の中の月見でもなく、釜揚げでもなく、ざるでもなく、ぶっかけでもなく、うどんの基本中の基本であるかけうどんのバリエーションに着目した、とても重要な内容です。
かけうどんが出来るまで。
かけうどんを作る工程を概ね説明すると
まず、小麦粉を練る、こねる(足で踏む)、寝かすなどの前処理があります。
この前処理は山もりうどん様のtwitterの写真をお借りしました(返せんけどwありがとうございます)。
山もりうどん様はtwitter上でうどんをかわいい保育園の子供に例えています。
左から:慣らし保育→年少さん→当日用の年中さん→伸ばして年長さんにする。
その後、切るです。
(この方は清水屋の大将です)
店内でうどんの生地を伸ばしてたり切っているのをご覧になった方もいるでしょう。
で、ここまではどんなうどんでも同工程です。
ここから、『(ノーマル)かけうどん』になるまでは
①茹でる
http://seimensho.shop-pro.jp/?pid=5116378
②洗う
https://ameblo.jp/nabe-yumi/entry-12047480207.html
③せいろに玉置きする
http://www.shokokai.or.jp/37/373631S0142/index.htm
④玉を温める(=湯煎)
(この方はてら屋のおばさんおねえさんです)
⑤出汁をかけて完成
①や②の工程で出来上がるうどんもあります。以下の記事を参照ください。
かけうどんのイメージ。
みなさんは『かけうどん』ってどんなイメージですか?
一杯のかけそばじゃないけど、
寒い冬に『暖かいかけうどん』で体を温めて、みたいなイメージを持たれている方もいらっしゃると思います。
また、真夏でもふーふーしなくても大丈夫な『冷たいかけうどん』が好きなんだという方もおられると思います。
じゃ、春や秋はどーなのよ?
ご安心ください。
『かけうどん』は麺や出汁を工夫してオールシーズンOKな上に、店内で食えば全天候型の超みんなの味方的なうどんなんです。
かけうどんのバリエーション。
麺と出汁、暖かいと冷たいの組合せで工夫します。
一覧表を載せます。
ここが一番重要なところです。
注1)麺の温める・温めないというのは湯煎をするかどうかという事です。
注2)うどんとしての全体の暖かさは4段階で示しています。ニュアンスは伝わるでしょうか?
注3)おすすめシーズンは個人的意見です。
注4)ノーマル=あつあつ、そのまま=ひやあつ、ぬるかけ=あつひや、ひやかけ=ひやひやという表現をすることもあります。
重要なところ終わります。
ちなみに、そのままとぬるかけの写真を貼ります。
写真を逆に貼り間違えててもどっちがどっちかよく分かりませんよね。
唯一違いがあるとすれば、
左:そのままは湯煎しないので、麺をせいろから手で取って優しく見栄えよく置けます=麺が整っています。
右:ぬるかけは湯煎しててぼ(=お湯を切る時に使うちゃっちゃっちゃするやつ)から直接どんぶりに入れるので麺がやや乱れます。
以上です。
編集後記
『かけうどん』のバリエーション、いかがでしたか?
このバリエーションは、お家で『かけうどん』を食べる時にも十分適用できると思います。
『かけうどん』って単なる素うどんですが、結構楽しめますよ。
たかが『かけ』、されど『かけ』です。
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