如何お過ごしですか？ 3回連続10cmです。
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地味な土木小ネタシリーズです。橋の話です。
まあだいたい橋ってのは、川や海を飛び越えるために川や海の上に架かっていたりしますよね。
あるいは高速道路の高架橋だったら、地面から支柱が立っててその上を車が走る、みたいな。
そんな橋を下から覗いてみます。
スカートの中覗くのは犯罪かも分からんけど、橋を下から覗くのは正常な行為だと思っています。
今回は高速道路の高架橋を下から覗いてみます。
普通に車で走ってる図。
今車で、手前側から奥に向かって走っているとします。
これだけでは橋だか普通の道路だか何だか分かんないでしょ。
唯一のヒントは上記写真の赤で囲ってる部分。
これが橋である証拠の伸縮装置です。
伸縮装置は橋の始まりと終わりや、橋の途中でも構造の分かれ目に設置されていたりします。
ここ（写真）は実際には構造の分かれ目として伸縮装置が設置されています。
今走っている所は伸縮装置があるから橋だよって言わないと分かんないでしょww
まあ伸縮装置があっても素人は見逃すと思うから、橋の上を走ってても普通の道路と変わらないはずなんです。
橋って橋の上を走ってるだけだとつまんないんです。
注）伸縮装置とはなんぞや？と言う方は過去記事を参照。
下から覗いた図。
ちょっと暗くてアレなんだけど、上記写真の橋を下から覗いた写真です。
さっき構造の分かれ目って言ったけど、手前側がコンクリート橋で奥が鉄桁橋です。
奥の鉄桁橋を拡大してみます。
白い支柱が立っててその支柱に青っぽい橋げたが何本も架かって、更にその上にグレー色の車が走る部分があるわけです。
支柱も道路を跨いで2本立ってて、その2本にはりみたいなんを渡して、その上に橋げたを置いてる。
もうむっちゃセクシー。
橋の上を車で走ってても普通の道にしか見えないけど、実際にはこんななってる。
下から覗くと色々な情報を知ることが出来るわけです。
ねっ、スカートの中覗くよりもずっとずっとセクシーでしょ。
みんなも下から覗いてみる？
川や海に架かる橋はなかなか下から覗くことは出来ないですが、高架橋なら比較的容易に下から覗くことが出来ます。
橋の下側を覗いて、ふーん！こんななってんだ！と思うとともに、
あぁー、なんてセクシーなんだ！と思う。
みなさまもこの感覚を味わってみませんか。
編集後記
先日、久しぶりに自分が30年以上前に初めて自力で設計した橋を見てきました。
その橋の橋歴板です。
橋の名前・完成年月・施主・基準・構造形式・施工業者などが書かれています。
自分が設計した橋を見るのは感慨深いとともに、人が設計した橋よりも一段とセクシーです。
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