如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
変なタイトルで申し訳ありません。
おしっこしながら桃太郎って、どーゆーことやねんってことですが。。
おしっこ 窓越し 鬼ヶ島
実は、自分の部屋のトイレの窓越しに
鬼ヶ島がばっちり見えるんですよね。
そう、『昔々おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、
おばあさんは川へ洗濯にいきました。
おばあさんが洗濯をしていると川の上から
大きな桃がどんぶらこ~、どんぶらこ~と流れて来ました……』
で始まる桃太郎のおとぎ話の中で、
主人公の桃太郎が鬼を退治した時の主戦場の鬼ヶ島。
鬼ヶ島は女木島とも言います。
ちなみにその女木島と夫婦島である男木島も
ばっちり見えます。
おしっこするときに見えるそのままの写真、
ロケーション的に結構イケてるので
Upしたい衝動に駈られているのですが、
かなり場所が特定されるんで、
また後日です。
話は戻ります。
いや~ね、日本中の人が知っている
おとぎ話の舞台である鬼ヶ島を見ながら
用を足すってサイコーな気分ですよ~。
なんか優越感の中で用を足してるって感じですかね~(笑)。
おしっこ気持ちいい~。
薬師丸ひろ子(←知ってる?)じゃないけど
か・い・か・ん。
いつまでおしっこの話引っ張るの?って言われそうですが、
桃太郎=香川県
自分が大きくなるまで
桃太郎って香川県出身だと思っていたんです。
実際に鬼無(おにがないと書いて、きなしと読む)なんて地名もあって、
桃太郎が退治してくれたけん鬼がいなくなって
鬼無か~などと納得していました。
っていうプレートもあります。
プレートには桃太郎とお供した犬や猿や雉は、
実際にある地名(犬島、猿王、雉ケ谷)に
住んでいる猛者たちですよって旨のことも書いているし。
駅の近くには桃太郎神社ってものあるし、
あらゆるところに桃太郎に纏わるものがあって、
彼が香川県出身だということを疑う余地はありませんでした。
余談ですが、いつの間にか駅舎が新しくなってしまったんですが、旧駅舎には
もっと立派なプレートがあったと記憶しています。
ところがですよ、聞いてください。
なんと、岡山にも桃太郎はいたんです。
はぁ~。マジっすか。香川のヒーロー桃太郎を岡山県が横取り?
桃太郎は香川のヒーローと違うんかい!てな具合ですよ。
まぁ瀬戸内海は、当時海賊達が生業を立てる
格好の立地条件だったので、
海賊だらけで誰かヒーローがいて、
えいや~!ってやっつけるというのが
構図的にかっこいいことは否定しませんよ。
ただそのヒーローが
大きな大きな問題な訳ですよ。
おとぎ話だからよかったものの、
マジネタなら死活問題レベルです。
聞くところによると、
岡山県人も同じことを言っているみたいです。
岡山県にも色々と所縁の地みたいな所があるみたいで、
ネットで桃太郎岡山県でもすぐに記事がヒットします。
(自分はあまり見ないようにしてますけどね。)
まぁ、そういうよく似た環境の中ですから
岡山県の方々も我々と同じように桃太郎が
岡山出身と言うことを疑う余地もなく育ったことでしょう。
そしてある時、
香川にも桃太郎が存在したことを知ってこう思うでしょう。
なに~、香川県が桃太郎を拉致した。
ヒーローを独り占めしようとしている、マジかよ。と。
遺恨関係発生!
県鳥も雉、まぁ桃太郎っぽいことはわかりますよ。
はいはい。
けど、桃太郎って相当古い時代の話ですよ。
県木は桃、県鳥は雉でもいいですが、
それって桃太郎の時代じゃなくて当時から
相当な年月が経ってからの後付け
ってことでしょ。
逆に香川には
桃太郎の由縁にまつわる地名も大昔からあるし、
歴史が違うでしょ。
桃太郎は絶対に香川県出身のヒーロー。
そう思うでしょ。
そういう勝手な意見もある中、
じゃ、どっちが本当の出身地ってことで、
両県を挙げて相当盛り上がりました。(みたいです)
←両県を繋ぐ瀬戸大橋
一時は新聞記事にもなるくらい桃太郎に
熱い眼差しを送っていました。
そりゃ、ヒーローですから
大人だってムキになりますよ。
幼稚園児でも(不適切な表現?)かっこいい男の子や
かわいい女の子を奪い合いますよね。
今はやや沈静化しているみたいですが、
また岡山県の方々、ヒーローの話で盛り上がりましょう。
ばかばかしいと言われてもいいじゃないですか。
他県人はきっと嫉妬してるんですよ。
なんせ、日本のヒーローですからね。
他県人はほっといて
岡山と香川で熱い戦いをしようではありませんか。
まぁ、自分は
『桃太郎は100%香川県出身と思っている派』
ですから一歩も譲りませんけどね。
いつでも受けて立ちますよ、幼稚園児レベルの奪い合い。
お手柔らかにね。
こういう事に熱くなることって大事な気がします。
ヒーローは強くて優しい
……おばあさんは桃を持って帰って
おじいさんと一緒に割りました。
すると、桃の中から元気な男の子が生まれました。
桃から生まれたので桃太郎と名付けました。
中略だらけですが
桃太郎はおじいさんやおばあさんのいう事を
よく聞いて立派に大きく育ちました。
桃太郎は自分を育ててくれた
おじいさんやおばあさんや村の人たちに迷惑をかける
鬼たちをやっつけると決心しました。
そして、がんばって鬼たちをやっつけました。
泣ける話じゃありませんか。
今時こんないい話ってなかなか無いと思いませんか。
下手したら逆に鬼にやられる可能性だってあるわけですよ。
けど、桃太郎はきっと自分の損得のことなどは微塵も考えず、
実子でもないのに実子のように愛を持って接してくれて
自分を大きく育ててくれたおじいさんやおばあさん、
いつも周りから見守ってくれた村人達が
安心して暮らせるようにという優しい思いがあったのでしょう。
うーん。桃太郎って大人ですね、尊敬します。
こんなこと考えながら毎日鬼ヶ島を見ながらおしっこしています。
ほんの付け足し
なんか愛知や奈良にも桃太郎の伝説があるようです。
愛知県や奈良県の方々には申し訳ありませんが、
個人的には一切無視しています。
あしからず。
編集後記
自分が桃太郎について感じていることを素直に書きました。
香川県人の中にも、
きっと自分と同じような方がいらっしゃると思います。
共感していただいたら嬉しいです。
桃太郎はいつまでも香川県のヒーローであって欲しいです。