如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
最近、夜散歩をすることがございます。
何の目的もなく、普通にぼとぼとと歩く散歩でございます。
ボーっと散歩するだけというのもアレですので、時たま写真を撮ったりするのでございます。
とある日の夜の散歩の時に撮った写真を貼りまくる(そんなに枚数はないけど)という企画でございます。
前々々々々回のターゲットは『月』でございました。
前々々々回のターゲットは『街灯』でございました。
前々々回のターゲットはガードレールでございました。
前々回のターゲットは『境界フェンス』でございました。
前回のターゲットは『側溝』でございました。
ツベルクリン (id:tuberculin)様によると、過去記事をぺたぺた貼っても誰も見ないという統計結果が出ているのでございます。
重々存じ上げているのではございますが、そんなことは気にせず今回のターゲットは『マンホール蓋』ということで話を進めるのでございます。
マンホールの補足説明。
みなさまはマンホールという代物にどんなイメージを持たれてございますか?
このようなものをマンホールと思われているお方もございましょう。
実はこれはマンホールではなく、マンホール蓋なのでございます。
じゃぁ、マンホールとは何ぞや?というご質問もあるかと存じます。
マンホールは日本語では『人孔』と書くのでございます。
まさしく人が入る孔なのでございます。
https://itoyogyo.co.jp/products/vc_mh/
その孔に人などが落ち込まないように蓋が必要なのでございます。
下水管を例にとりますが、往々にして下水管は道路下に埋まってございます。
また下水管の管自体は直線物でございます。
道路が曲がっていたら下水管も曲げなければならないところでございますが、管は直線物なので困ったりするわけでございます。
そこで下図のようにマンホールを作って下水管に角度をつけるのでございます。
また下水管に角度をつけるということは、すなわち下水の流れが悪くなって、マンホールの底付近に土や固形物が溜まったりするのでございます。
それをマンホールの中に人が入っていき、取り除いたりする(維持管理)のでございます。
マンホールに入っていく時にマンホール蓋を外して入っていくのでございます。
マンホールは管に角度をつけるために必要なのですが、マンホールを作ったために維持管理が必要になるといった定めを背負っているのでございます。
では、夜のマンホール蓋の写真をご覧ください。
汚水のマンホール蓋でございます。汚水と書かれているので下水系でございましょう。この蓋の下にもマンホールがあるのでございます。
同じく汚水蓋でございますが、蓋の周辺の正方形型の部分の舗装だけが周りの舗装と違っているのでございます。当初の舗装を一旦剥がして、あるいはもっと深く掘り込んで維持管理をして再度舗装をやり直した跡でございましょう。
雨水のマンホールの蓋でございます。汚水と雨水は流末(流れていく行き先)が違ったりするのでございます。周りをいじった跡がございます。蓋の高さ調整(道路面との調整)でもやったのかと想像するのでございます。
これは上水道の空気弁室の蓋でございます。上水道管の中に空気が溜まると水の流れを悪くしたり、水が変色したりすることがございます。空気弁を設けて管内の空気を抜くのでございます。上水道管にはこの空気弁が一定間隔で配置されているのでございます。
みんな仲良く蓋の集合写真も撮ってみたのでございます。
仕切弁と書かれた小さい蓋でございます。仕切弁は制水弁とも呼ばれるのでございます。
例えば新しい家が出来てその家に水道管を引く工事の場合、すでに埋まっている水道管に細工(管に穴を開けて枝管をくっつけるとか)してその家まで水道を引くことになるのでございますが、水道管に水が通ったまま穴を開けると圧で水がぴゅーっと永遠に噴射するのでございます。その周辺の水道をこの仕切弁で止める(断水)して工事を行うのでございます。工事が終わったら仕切弁を元に戻すと各家庭の断水が終わるわけでございます。
つまり仕切弁は普段は解放していますが、水を遮断する必要があるときに役立つ装置でございます。
※水道管には常に圧力がかかってございます。なので、蛇口をひねったら勢いよく水が出るのでございます。
以上でございます。
編集後記
夜のマンホール蓋の写真はいかがでしたか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
夜の散歩もなかなか楽しいものです。
みなさまも夜の散歩などいかがですか?
みなさま:散歩はいいけど、記事の内容が地味だねー!
わたくし:はい!けどどの子も大事な役割があるんですよ!
ブログ村のランキング参加中。
クリックありがとうございます。えへへ
↓ ↓ ↓
にほんブログ村