如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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今回は、道の駅土佐さめうらの嶺北牛(れいほくぎゅう)の牛丼です。
そのあたりもちょっと説明します。
そもそも嶺北ってどこ?
四国、高知県の地域です。
高知県大豊町、本山町、土佐町、大川村の4町村を言います。
四国中央部の吉野川源流地域にあり、高知平野から望むと分水嶺の北に位置し、四国の水瓶「さめうらダム」があります。地域の北側には四国山地の峰々が連なり、吉野川の流れが北東に渓谷をなし徳島県側に開いているのみで、周囲を山々に囲まれた特異な地形にあります。
で、嶺北牛って?
嶺北牛のルーツは、明治時代に使役を目的として輸入された韓牛を基礎としてシンメンタール種や熊本褐毛種、再度の韓牛を交配しその中から皮膚・蹄・角・体端毛は黒く、他も部分は褐毛(四つ黒)の土佐独特の毛分けの牛を産み出しました。
そして、昭和19年に褐毛和種(学術的には褐毛和種高知系、通称土佐褐毛和種)として登録されています。
四国山地の中心嶺北地域では昭和40年代後半に嶺北畜産センターを設置し、その後嶺北和牛改良推進組合を結成して選抜強度を高め、優良母系牛群の造成を図り改良増殖に取り組んでいます。
http://www.reihokugyu.co.jp/gyu.htm
上記URLにも写真がありますが、自分も実際に吉野川の河川敷の中で放牧されている牛を見たことがあります。
道の駅土佐さめうら。
名前のとおり、早明浦ダムの近くにあります。高松からだと高速道路を使って1時間半強です(いつも高松基準で申し訳ありません)。
高松方面から行くと、途中に早明浦ダムが見えます。
道の駅土佐さめうらはこのような緑いっぱいの中にあります。
山間の地域なのだからでしょうか、看板も彫刻されています。趣がありますね。
嶺北牛の牛丼。
道の駅の一角に与作という食堂があります。そこで嶺北牛の牛丼が食べられます。
ちなみに、与作の店員さんはすごく優しい。ここで何回か食事してるんだけど、メニューにおにぎりがあるということを知ってたんですね。ある時自分が仕事で朝早い時間に陳列に無いの分かってて『おにぎりください?』と奇襲攻撃すると『今ちょうどご飯が炊けたとこだから作ってやるわ』ってわざわざ作ってくれた。こういうとこ泣けるよね。あんときのおばちゃん、ありがとう。
与作のメニューです。
さあ前置きが長くなりましたが、嶺北牛の牛丼です。
肉はやや薄いけど、しっかり肉の味がする。油がギトギトしていなくてあっさりめでおいしい。まぁ某Y野家なんかと比べちゃーいけないよね。
ここへ来るといつも必ずこの牛丼を食べる。
もう何杯食ったか、5杯以上は食ってるよ。
そこへ行ったらそこの食べ物を食べる、これ現場へ行く時の基本です。
編集後記
道の駅の売店には、嶺北牛のステーキ用の肉や嶺北牛を使ったハンバーグなども売られています。ハンバーグは1個300円くらい(?)で高くないし結構イケる。ステーキ肉は買ったことありませんw。
過去記事で同じく高知の『道の駅なぶら土佐佐賀の藁焼きかつおのたたき定食。』というのもございますので、お時間の許す方はご覧になってください。