如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。
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地味な土木小ネタシリーズ。
今回はマニアックな表です。
たぶん一般の方には『なんじゃ」こりゃー!(松田優作風に)』だと思いますが、
構造計算をやられる方には分かっていただけると思っております。
http://23-9amamizu.doorblog.jp/archives/20373723.html
注)一般の方はスルーしていただいた方がいいかも分かりませんww
その表。
これだけです。
異形棒鋼D51~D13について色々な情報を表化しています。
この表で分かること。
①単位重量(=鉄筋1m当たりの重さ)
②断面積
③ピッチ(=配置間隔)が@250(4本/m)の時の断面積
④ピッチが@125(8本/m)の時の断面積
⑤ピッチが@300(3.333本/m)の時の断面積
⑥ピッチが@150(6.667本/m)の時の断面積
この表結構便利だぜ。
構造計算に使うのは主に②断面積と③、④。
圧縮側鉄筋は引張側主鉄筋の1/2以上だとか、配力鉄筋は主鉄筋の1/3以上だとかしちめんどくさい決まりがありますよね。
引張側主鉄筋がD32@125だとすると鉄筋量は表よりAs=63.536cm2。
配力鉄筋は1/3以上なので63.536/3=21.179cm2以上必要。
→@250で配置するとしたら、表よりD25@250=20.268cm2で足らない。
→表よりD29@250=25.696cm2で21.179cm2以上なのでOK。
ってな具合。
この表持ってない人はコピーして使っていいよ。
私?もちろん机に貼って使っていますよ。
この表も今はエクセルなんかで作ったり出来るけど最初は手書きだった。
もう30年以上は使ってるね(笑)
編集後記
『土木小ネタ:配筋計算する時に便利な鉄筋の表。』はいかがでしたか?
楽しんでいただけたでしょうか?
楽しむ?何ほざいてんの?
ですよねーww
マニアックすぎましたね(笑)
まあ世の中にはこんなマニアックな事やってるやつもいるんだよってことで。
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